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登頂日
2008年8月14日(木)
天 候
曇り時々晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 神戸首部
昭文社 山と高原地図 六甲・摩耶 2008年版
参考書籍
登山・ハイキング案内 六甲山 改訂版

新神戸駅⇒(8分)⇒布引の滝〔雄滝〕⇒(16分)⇒五本松堰堤⇒(14分)⇒市が原⇒(32分)⇒高雄山山頂⇒(60分)⇒森林植物園東門前⇒(27分)⇒桜谷出合⇒(40分)⇒摩耶山掬星台







 高雄山に登るべく、新神戸駅に到着。いつものように新神戸駅1Fの高架下を通り抜け北へと向かいます。いさご橋を渡り石段を登ること数分で布引の雄滝に到着。今日も豊富な水量です。ちなみに布引の滝はこれまでも何度となく訪れ、ブログでも写真・動画などを紹介してきましたが、布引の滝についての紹介をしたことがなかったので、今回紹介しておきます。
布引の滝

 布引の滝は、日光の華厳の滝、紀州の那智の滝とともに三大神滝と呼ばれ、古くから物語や詩歌に取り上げられてきました。 滝は、新幹線新神戸駅の北約100mの所に「雌滝」が、その上200mの所に「雄滝」があり、その2つにはさまれて、 上流から夫婦滝、鼓ヶ滝があり、この4つを合わせて布引の滝といいます。

 雄滝の高さは43m。水は6段に折れながら滝つぼに落ちており、その段ごとに、水がえぐった穴が開いています。 ここには乙姫様が住んでいて、龍神となって海へ出かけ、多くの船を守ったという言い伝えが残されています。 布引の滝が白く見えるのは、乙姫様の着る衣が水にさらされているからだと考えられ、多くの和歌にこのことが詠まれています。 この滝は平安の昔から景勝の地として知られ、多くの人が訪れました。
 
 京都に住む貴族も旧山陽道を通って滝見物を楽しみに来ていたようで、伊勢物語にもその様子が描かれています。 明治の初めになって、花園社という市民団体が布引の滝を詠んだ多くの和歌の中から36首を選び歌碑を建てました。 これらは、その後散逸してしまったものが多いのですが、後にいくつかが復元され、現在も滝の近辺に点在しています。
神戸市中央区のホームページより抜粋

 雄滝からこれまた通いなれた道を布引貯水池から市が原へと向かいます。市が原からは再度山方面へと河原に下っていきます。六甲全縦路を再度山方面に進んでいきますが、河原の木橋を渡ると高雄山への道標があり、ここから全縦路から離れ高雄山への急峻となります。途中平坦な尾根道が混じりますがそれも束の間、山頂までの道のりは急登の連続という感じです。

 たどり着いた高雄山山頂は公設の山名表示と四等三角点がある小さな広場という感じです。残念ながら雑木に囲まれ展望は望めません。山頂からは南ドントリッジから分水嶺越、北ドントリッジ(森林管理道)から森林公園東門前で徳川道へと出合います。ちなみにドントリッジの名前の由来を調べてみたところ、明治から大正にかけて六甲で活動したH・E・ドント氏が好んで楽しんだ岩尾根としてその名が付けられたようです。この季節きつい登りのコースは避ける人が多いからか、はたまた高雄山自体に人気がないのかはわかりませんが、市が原の高雄山登り口から山頂を経て神戸市立森林公園の東門前(徳川道出合)まで一人のハイカーとも出会いませんでした。

 徳川道から桜谷経由で摩耶山上を目指します。整備され歩きやすいほぼ平坦な徳川道を進んでいきます。徳川道は、江戸時代末期に参勤交代のための西国街道の通行にあたって外国人との紛争を避けようと、江戸幕府が迂回路として「西国往還付替道」を造ったのが1867(慶応3)年。12月7日に竣工したものの、その途端の大政奉還に伴い参勤交代も廃止。一度も役目を果たすことがなかった道です。徳川道から桜谷へと道をとります。六甲名物の砂防ダムをいくつかやり過ごしながら摩耶山山上へ到着。

 掬星台はガスが立ち込めもやった状態。当然のことながら眺望が望めるわけもなく、見渡す限り白一色。下山は今回もまやビューライン夢散歩(ロープウェー&ケーブル)です。友の会(年間パスポート)に入会してから今回で4回目の利用。今回で元が取れちゃいました。何といっても入会後掬星台に5回登って来て、歩いて下ったのは1回のみ。使わなきゃ損だ!というセコさ丸出しなのである。

 今回からルートマップに加え、断面図や標高差などの詳細データもアップすることにしました。興味がある方はご覧ください。
登頂日
2008年8月9日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 神戸首部
昭文社 山と高原地図 六甲・摩耶 2008年版
ルートmap by GARMIN etrex VISTA HCX
参考書籍
登山・ハイキング案内 六甲山 改訂版

阪急六甲駅⇒(11分)⇒厳島神社⇒(13分)⇒伯母野山住宅街の碑⇒(60分)⇒長峰山山頂⇒(32分)⇒杣谷峠⇒(4分)⇒穂高湖⇒(25分)⇒掬星台
歩行距離(沿面):7.3km   所要時間(休憩時間含む):3時間20分







 摩耶山と六甲山上の中間に位置する長峰山から摩耶山掬星台に登ってきました。阪急六甲駅から北上、六甲登山口交差点を西に進み、六甲川を渡り右折して川沿いの道を北上します。最初の橋のところから左前方に伸びている道に入ります。ここから急勾配の登りとなります。途中左手にある厳島神社で、本日の山行の無事を祈願し先へと進みます。

 住宅外の急登を登っていくと、住宅街が途切れようとする場所に伯母野山住宅街の碑が現れます。伯母野山住宅街の碑を通り過ぎしばらく行くと道は右に折れ平坦な道となります。松蔭女子学院大学のグランド跡を抜けるとすぐ左手が長峰山への登山口です。山稜へは急な登りが続き、暑さが身にこたえます。

 尾根まで上りきると、そこからは緩やかな道が続きます。何度かのアップダウンを繰り返し進んでいくと大きな岩が眼前に現れます。ここが標高687mの長峰山の山頂(天狗塚)です。岩の上に登ると360度のパノラマが広がります。岩場に腰を下ろし、展望を楽しみながらしばし休憩です。

 長峰山山頂からは杣谷峠へと下ります。杣谷峠にたどり着くまで、一人のハイカーとも出合わずでしたが、さすがに杣谷峠から穂高湖から摩耶山掬星台までの行程では多くのハイカーに出会いました。ハイカーの皆さんはこのクソ暑いのに何が楽しくて山登りをされてるんでしょうか?って私もその一人ですが・・・。今の季節は急登でゼエゼエ喘ぎながら登るのが辛いとか、足が疲れたとかじゃないんですよね。暑さで体力が消耗していくって感じです。歩いて登るってのがしんどいという感じじゃないんですよね。冷たいビールが飲みたい!とそればかり考えていたりします。

杣谷峠から穂高湖に立ち寄り湖畔で小休止の後摩耶山を目指します。アゴニー坂は通らずにドライブウェイ沿いを通り本日の最終目的地である摩耶山掬星台に到着。

 距離も時間も短めですが、本日の山行は掬星台で終了。まやビューライン夢散歩(ロープウェー&ケーブル)で下山し、御影の友人宅にビールを飲みにお邪魔しました。シャワーを浴びた後に飲む冷えたビールは最高!
登頂日
2008年8月3日(日)
天 候
曇り
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 有馬・神戸首部
昭文社 山と高原地図 六甲・摩耶 2008年版
ルートmap by GARMIN etrex VISTA HCX
参考書籍
登山・ハイキング案内 六甲山 改訂版

神鉄谷上駅⇒(10分)⇒炭が谷道入口⇒(60分)⇒石楠花山⇒(35分)⇒徳川道出合⇒(42分)⇒森林植物園正門⇒(園内散策&休憩)⇒森林植物園東門⇒(50分)市が原⇒(13分)⇒二本松堰堤⇒(12分)⇒布引の雄滝⇒(10分)⇒新神戸バス停
歩行距離(沿面):14.8km   所要時間(休憩時間含む):4時間50分







 おにゅーのトレッキングシューズでの山行です。ソールが磨り減り、滑りやすい状態になっていたのを騙し騙し使ってましたが、先週の山行時にさすがに危険を感じ、新しいシューズを購入してしまいました。今回購入したのはモンベル(mont-bell) GORETEX ワオナブーツ。手頃な値段であり、ソールの張替えも可能というのが気に入りました。前のシューズ、ブルックス(BROOKS) GORETEX サハラ-XCRを購入したのが昨年の12月、一年も持たなかったのですよね。

 ということで新しいシューズでの行き先は、先週登る予定だった石楠花山(しゃくなげやま)です。神戸電鉄(北神急行)谷上駅から出発です。谷上駅から東へ舗装道を進みます。10分ほど歩くと川の手前フェンスに炭が谷道の標識が目に付きますので右に折れ炭が谷へと入ります。炭が谷は昔炭焼きが行われていたので付けられた名前なんだろうなーなどと考えながら山道を登っていくと、登山道左手に炭窯跡がありました。さらに先に進み尾根にたどり着くと獺池(かわうそ池)との分岐の林道を右に取ると10分ほどで石楠花山の展望台に到着。展望台に登ってみたもののガスがかかり真っ白で何も見えず。

 展望台からは黄蓮谷(おうれんだに)を下り、布引谷出合から徳川道を右に入り、森林植物園東口の手前を北に又が谷へと入る。整備された石段を登り進んでいくとドライブウェイに突き当たり、ドライブウェイ沿いを左に進めば、神戸市森林植物園の正門前に出ます。

 森林植物園で休憩&散策した後、野鳥の森から東口へと抜け、トゥエンティクロスから市が原、布引貯水池、ぬ簿引きの滝を通って新神戸へと下りました。どうでもいい事かも知れませんが、「トゥエンティクロス」「トゥエンティークロス」「ツエンティクロス」など道標(公設)によって表記が違うのは何とかしてもらいたいものです。

 最後にワオナブーツの感想です。新しい靴で15kmほど歩いたのですが、靴ズレなどもなく快適に歩けたと思います。足へのフィット感も満足のいくものでした。
登頂日
2008年7月26日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 宝塚・有馬
昭文社 山と高原地図 六甲・摩耶 2008年版
ルートmap by GARMIN etrex VISTA HCX
参考書籍
登山・ハイキング案内 六甲山 改訂版

神鉄有馬温泉駅⇒(25分)⇒妙見寺〔本堂〕⇒(2分)⇒落葉山〔有馬三山〕⇒(25分)⇒灰形山〔有馬三山〕⇒(35分)⇒湯槽谷山〔有馬三山〕⇒(55分)⇒極楽茶屋跡⇒12分)⇒六甲ガーデンテラス⇒(12分)⇒極楽茶屋跡⇒(70分)⇒有馬六甲ロープウェー有馬温泉駅⇒(15分)⇒神鉄有馬温泉駅
歩行距離(沿面):11.9km   所要時間(食事・休憩時間含む):5時間19分







 7月22日に我等が阪神タイガースに待望のマジック46が点燈しました。ってことで今回は、阪神タイガースマジック点灯特別企画として、急遽六甲ガーデンテラスのフードテラスに「六甲颪うどん」ではなく「六甲おろしうどん」を食べに行くことにしました。(今週は石楠花山に登ろうと思ってました。) 問題は、どこから六甲ガーデンテラスへ登るかです。悩んだ末、有馬温泉を起点に裏六甲縦走路(有馬三山・番匠屋畑尾根)から極楽茶屋跡(六甲山上)へ登り六甲ガーデンテラスへ。帰路は同じく極楽茶屋跡から紅葉谷経由で有馬温泉に下ることに決定。

 有馬温泉のバス停向かいの「妙見宮参詣道」石碑のある石段が登山口となります。「城山妙見寺」の一文字づつ書かれた赤い提灯がも掛かっています。 西国三十三所石仏が並ぶ参道を登りつめると本堂です。本堂で本日の山行の無事を祈った後、本堂右手奥へ伸びている道を進みます。1・2分も歩くと右手に落葉山の三角点があります。この先、灰形山に向かう途中にやせ尾根(公設の注意を促す立て看板あり)を通り抜けると、暗いスギ林の急登となります。急登を登りきると灰形山に到着。灰形山には三角点はありませんが、神戸市の三等多角点が設置されてます。

 灰形山から先しばらく平坦な道が続きますが、それも束の間、ここまでかせいだ高度を急降下、そのご有馬三山の最高峰である湯槽谷山への長い登りとなります。湯槽谷山山頂は、山名プレートがなければ通り過ぎてしまいそうなピークの小広場で、展望はありません。ここで休憩、凍らせて持ってきたお茶が最高です!

 湯槽谷山を後にし湯槽谷峠へ急降下、この先番匠屋畑尾根を通り極楽茶屋跡へ到着。ここまで登ってくれば、六甲ガーデンテラスはもうすぐです。六甲縦走路を西へ取ると15分ほどで六甲ガーデンテラスに到着。

 六甲ガーデンテラスからの眺望を楽しんだ後、いよいよ本日の目的地であるフードテラスへと足を踏み入れ、券売機の前に・・・。(フードテラスはセルフ方式です。)券売機に千円札を挿入し「冷やし六甲おろしうどん(750円)」のボタンをポチッ!出てきました冷やし六甲おろしうどんの食券が。食券をお姉さんに渡し、待つこと数分、出てきました六甲おろしうどんガラスの器に良く冷えたうどん、その上に山菜、かまぼこ、わかめ、鰹節、そして大根おろしがのってます。付けあわせに温泉たまご。つゆは別の器にはいってます。ざるうどんのようにつけ麺形式で食べるのであろうか?とも考えたのですが、付け合せの温たまと薬味のねぎ・わさびを麺の上に乗せ、つゆをぶっ掛けていただきました。暑い中歩いてきた後なので美味しさも一際でした。うーん、美味かったぞ!

 本日の目的も達したので、後は帰るだけです。これまた私にとっては歩きなれた道である紅葉谷道から大谷林道を経て有馬温泉に帰り着きました。

阪神タイガースの歌 六甲颪
登頂日
2008年7月21日(月)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 藍本
ルートmap by GARMIN etrex VISTA HCX

参道下駐車場⇒(13分)⇒不動明王⇒(27分)⇒花山院四等三角点⇒(5分)⇒花山院菩提寺境内⇒(13分)⇒参道下駐車場
歩行距離(沿面):3.6km   所要時間(休憩時間含む):1時間15分







 連休の最終日の今日は、地元三田の西国三十三所観音霊場番外札所・西国薬師四十九霊場第21番札所である東光山花山院菩提寺に登ることにしました。

 今までに花山院には何度か行きましたが、いずれも車で山門前の駐車場まで上がっていたので、歩いて登るのは今回が初めてです。どうせ登るのであれば現在の参道からではなく、花山院の東側の山道(昔の参道?)から登ることにしました。

 参道下の駐車場にバイクを停め南へ少し戻り東へと入り道なりに進んでいると石灯籠とお堂が左手に見えてきます。ここが不動明王です。お堂手の細い川の岸に「不動乃瀧」と書かれているので、川を覗いてみたところ落差1メートルあるかないかの滝(?)がありました。さらに先へと北上すると左への分岐が現れます。この分岐の方向に道をとり進んでいくと道は登りとなります。昔の参道(だったと聞いています)だけあって、道幅も広く歩きやすい道が続きます。ただ、最近は登る人が少なくなっているからだと思いますが参道を倒木が遮っているような箇所が何箇所かありました。倒木を乗越え進んでいくと左手に花山院が見えてきます。花山院に入る前に花山院の裏山に有る四等三角点に行くことにします。石仏の並ぶ細い山道を進んでいくと数分で四等三角点に到着。

 三角点から引き返し花山院へ向かいます。花山院からの眺望を楽しんだ後、現在の参道(車道)をバイク駐輪地点まで下りました。朝の散歩にはちょうどよいコースでした。
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