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登頂日
2008年7月19日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 宝塚・有馬
昭文社 山と高原地図 六甲・摩耶 2008年版
ルートmap by GARMIN etrex VISTA HCX
参考書籍
登山・ハイキング案内 六甲山 改訂版

鷲林寺バス停⇒(15分)⇒鷲林寺⇒(25分)⇒観音山⇒(35分)⇒ごろごろ岳⇒(20分)⇒奥山貯水池〔石銘碑〕⇒(15分)⇒東おたふく山登山口バス停⇒(30分)⇒東お多福山山頂⇒(15分)⇒雨ヶ峠⇒(55分)⇒六甲山最高峰⇒(40分)⇒峠の茶屋跡⇒(30分)⇒炭酸泉源公園⇒(7分)⇒神鉄有馬温泉駅
歩行距離(沿面):16.2km   所要時間(休憩時間含む):5時間35分







 阪急夙川駅から阪急バスに乗り鷲林寺バス停で下車。バス停から鷲林寺(じゅうりんじ)へと向かいます。鷲林寺は高野山真言宗の仏教寺院で山号は六甲山。833年、淳和天皇の勅願寺として空海により開創されたお寺です。鷲林寺の石造七重塔は武田信玄の墓という説もあるそうです。鷲林寺本堂多宝塔(舎利殿)の右手奥に位置する荒神堂の横から山道へと入っていきます。岩場の急登を登り観音山山頂へと到着。観音山からは眼下に甲山・北山貯水池が望め、さわやかな風が吹き、ここまでの疲れ(っていうか暑さ)を忘れさせてくれます。
 
 観音山を後にしごろごろ岳を目指します。観音山からごろごろ岳までは、全体的に緩やかな道が続きます。また木々に陽が遮られている道が多く、この季節にはうれしい限りのコースです。途中何箇所か分岐がありますが、案内標識に従って歩けば、道を誤ることなく進めます。登山道右手に建物が現れるとごろごろ岳は間近です。建物の先フェンスが続きます。このフェンスを過ぎ、しばらく登ればごろごろ岳です。山頂というと登山道のピークの広場(狭い場合もあるが)というイメージですが、ごろごろ岳は登山道の右手にありますので、歩きつかれて前と足元しか見ずに歩いていると見逃して通り過ぎるので注意しましょう。(そんな人いるわけないだろう!(いたらゴメンなさい))ごろごろ岳は標高が565.6mだったことから命名された山です。(現在は565.3m) 六甲山系の中でも比較的訪れる人が少ない東六甲ということもあり、ここまでに一人のハイカーとも出会いませんでした。

 ごろごろ岳からは舗装道にでて奥山貯水池へ下り、阪急バスの東おたふく山登山口バス停から東お多福山を経て雨ケ峠から六甲山最高峰へと向かい、下山はこれまたおなじみの魚屋道です。このあたりのルートは過去にこのブログで紹介しているので割愛させてもらいます。ただ一言、六甲山唯一の東お多福山の草原が緑に輝き、とてもきれいでした。

芦屋ロックガーデンから東六甲縦走路【六甲山系】
東お多福山から番匠屋畑尾根・有馬三山【六甲山系】
東六甲縦走路(宝塚⇒最高峰⇒有馬)【六甲山系】
魚屋道 〔阪神深江⇒六甲最高峰(931M)⇒有馬〕 【六甲山系】
登頂日
2008年7月12日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 須磨・前開・神戸首部
昭文社 山と高原地図 六甲・摩耶 2008年版
ルートmap by GARMIN etrex VISTA HCX
参考書籍
登山・ハイキング案内 六甲山 改訂版

山陽須磨浦公園駅⇒(21分)⇒鉢伏山⇒(10分)⇒旗振山⇒(10分)⇒鉄拐山⇒(13分)⇒おらが茶屋⇒(32分)⇒栂尾山⇒(15分)⇒横尾山⇒(18分)⇒須磨アルプス馬ノ背⇒(13分)⇒東山⇒(36分)⇒妙法寺⇒(40分)⇒荒熊神社⇒(70分)⇒神鉄鵯越駅
歩行距離(沿面):13.0km   所要時間(食事・休憩時間含む):5時間37分







 六甲山に関するWEBをチェックしていると、度々目にするおらが茶屋の独特カレー。何度も目にするうちに、どうしても食べたくなったので、じゃあ食べに行くかってことで、今回のコースは必然的に須磨浦公園から須磨アルプスと六甲全山縦走路に決定。おらが茶屋は午前6:00から営業しているのがうれしい。以前森林公園のスパイシーカレーを食べに行った時は、営業開始が午前10時だったので、店の前で20分ほど開店を待った経験があるのです。
 須磨アルプスは六甲山地の西端に位置し、標高200mから300mの小さなやまの連なりで、風化した花崗岩の尾根筋が核心部です。今回の目的であるおらが茶屋の先にある住宅地は、かつては高倉山であったが、神戸港の人工島ポートアイランドの埋め立てのために削り取られてしまったのです。
 JR新三田駅を午前4時54分発の始発列車に乗り、山陽電鉄須磨浦公園駅に到着したのが6時38分。駅前で準備を整え出発です。須磨浦公園駅から西の遊歩道をたどりロープウェイの山上駅へと登っていきます。山上駅から少し先で六甲全縦路をはずれ鉢伏山に寄ってから六甲全縦路へ戻り旗振山を目指します。旗振山は、その名のとおり大阪の米相場を岡山に伝える中継点でした。現在は山頂に旗振茶屋があり毎日登山の署名所が併設されています。六甲全縦路に従い東へ取り鉄拐山を経て、今回の目的であるおらが茶屋があるおらが山にたどり着きます。
 おらが茶屋は、平成2年創業で私が知っている六甲山の茶屋の中では一番新しい茶屋です。これまた私の知る限りでは唯一の鉄筋コンクリート製の茶屋で、1階が自動販売機とトイレ、2階がおらが茶屋、3階(屋上)が360度見渡せる展望台です。おらが茶屋に入り早速本日の目的である独特カレーを注文。時間は8時前である。今日は独特カレーを朝食にする予定だったので、何も食べずに自宅を出発。1時間強の運動が程よい空腹感をもたらします。しばらく待っていると待望の独特カレーが運ばれてきました。独特カレーはお皿にドライカレーが盛ってあり、中央の丸いくぼみに生卵、その周りにカレールーがかかっているという他ではお目にかかったことがないカレーです。これが噂にたがわず美味しいではないですか。スパイシーでにんにくの香りがたまりません。ボリュームも満点で最高でした。カレーを食べた後は屋上の展望台で一休み。
 おらが茶屋を後にし、高倉台団地への階段を一気に下ります。高倉台団地のメインストリートを抜けると、本日のハイライトの一つである400段階段です。コンクリートの急階段で一気に栂野山へと登りつめます。この階段がけっこうきつかった。カレーを食べた後の休憩が足りなかったのか横腹が少し痛くなってきたのと陽射しの暑さが足どりを重くします。栂野山を通り過ぎると横尾山です。登山道は岩場が露出しはじめ、風化した花崗岩の露岩帯へと入っていきます。須磨アルプスの核心部である馬ノ背を通り過ぎ、後ろを振り返ると迫力のある岩稜が目に入ります。露岩地帯を過ぎると東山で、ここから妙法寺の住宅地へと下っていきます。住宅街を抜けていくのですが、このあたりは道に迷いやすいということだったのですが、電柱や柵などに六甲全縦路の案内が掛かっていたので迷わず高取山の登山口まで行けました。
 再び山道に入り、荒熊神社境内にある高取山三等三角点を踏み丸山方面へと六甲全縦路を進みます。三度住宅街へと入り神戸電鉄鵯越駅に到着。この先、市ガ原から新神戸もしくは六甲全縦路で摩耶山掬星台まで行って、まやビューライン夢散歩(ロープウェー&ケーブルカー)で下山とも考えたのですが、あまりの暑さにリタイヤしてしまいました。山道ばかりだとさほどでもないのですが、今回のコースのように3度も住宅地のアスファルト道を歩くと、上に陽射しを遮る樹木がなく、アスファルトの照り返しとなると体力の消耗も激しくなります。これから夏本番に入ることを考えると地元近場の早朝登山かなと考えてしまします。もしかすると9月の下旬ごろまでブログの更新がなかったりして・・・

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登頂日
2008年7月5日(土)
天 候
曇り時々晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 神戸首部
昭文社 山と高原地図 六甲・摩耶 2008年版
ルートmap by GARMIN etrex VISTA HCX
参考書籍
登山・ハイキング案内 六甲山 改訂版

新神戸駅⇒(10分)⇒布引の雄滝⇒(17分)⇒五本松堰堤〔布引貯水池〕⇒(17分)⇒市ガ原⇒(10分)⇒天狗道分岐⇒(35分)⇒学校林道出合い⇒(40分)⇒摩耶山頂⇒(5分)⇒掬星台⇒(13分)⇒摩耶山史跡公園⇒(42分)⇒行者茶屋跡⇒(23分)⇒学校林道分岐⇒(30分)⇒不動明王像〔雷声寺〕⇒(10分)⇒熊内八幡宮⇒(6分)⇒新神戸駅
歩行距離(沿面):11.9km   所要時間(見学・休憩時間含む):5時間23分







 自宅近くのバス停から神戸三ノ宮行きの神姫バスに乗り新神戸でバスを降りたところから高架の標識に沿いスタートです。高架を潜り駅裏から砂子(いさご)橋を渡って川沿いに進み、雌滝経由で布引の雄滝に到着。しばらく雄滝を眺めてから先に進みます。神戸市水道局の門をくぐり、布引貯水池を通り越し、再度山・大龍寺方面からの全山縦走路と合流する市ガ原に到着。市ガ原の櫻茶屋前のベンチで休憩。
 市ガ原から10分ほどで道標に従い天狗道へと入ると、やっと山道らしくなってきます。布引ハーブ園方面への分岐を過ぎると稲妻坂の急登となります。この後の天狗道での岩場の急登もあるので、ここは少しペースを落としゆっくりと登ります。急登を登りきると学校林道との出合いの小平地に着きます。ここで休憩。前を前後して歩いておられた単独行の二人もこの場所で休憩されてました。
 この先しばらくは緩やかな歩きやすい道が続き、やがて岩場の急登となります。岩場の急登を過ぎ、緩やかな石段までくれば摩耶山上はもう目の前です。その先の丸太階段を登りきれば目の前が開け摩耶山上にたどり着きます。電波塔の先を右に入り、摩耶山頂と天狗岩大神・石丸猿田彦大神に立ち寄り掬星台へ。
 掬星台を後にし摩耶山史跡公園へと下ります。旧天上寺の急で長い石段を下ると、旧天上寺で唯一残っている建造物である山門があります。山門の外に仁王門補修や屋根葺き替えの石碑があったので仁王門だったようですが、仁王様はご不在で、草鞋だけ掛かっておりました。そのまま青谷道を下っていくと行者茶屋跡で、ここで青谷道から別れ旧摩耶道へと入ります。 
 旧摩耶道に入ると山腹の道を進んでいく。旧摩耶道に入って学校林道との出合い地点までの間では一人のハイカーとも出会いませんでした。旧摩耶道は不動明王像の脇から雷声寺にたどり着き終点となる。雷声寺から熊内八幡宮を経て新神戸駅へと下り、バスで家路に着きました。
登頂日
2008年6月28日(土)
天 候
曇り→小雨
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 西宮・宝塚・有馬
昭文社 山と高原地図 六甲・摩耶 2008年版
ルートmap by GARMIN etrex VISTA HCX
参考書籍
登山・ハイキング案内 六甲山 改訂版

阪急御影駅⇒(15分)⇒白鶴美術館⇒(35分)⇒石切道・黒五谷・打越山分岐⇒(78分)⇒全山縦走路出合⇒(6分)⇒六甲高山植物園⇒(10分)⇒六甲ガーデンテラス⇒(50分)⇒極楽茶屋跡⇒(45分)⇒七曲滝⇒(37分)⇒ロープウェイ有馬温泉駅⇒(15分)⇒神鉄有馬温泉駅
歩行距離(沿面):15.1km   所要時間(見学・休憩時間含む):5時間22分







 六甲高山植物園で幻の花と言われたシチダンカが見ごろとの情報を得たので、今回は六甲高山植物園を目指して登ることに決定。地図を見ながらどのルートから登るかを考えます。ふっと目に飛び込んできたのが、六甲高山植物園のすぐ南側の全山縦走路に出合う石切道。この道は以前から何度か登ろうと思ってはいたものの、なかなか実行できなかったルートなのです。ということで石切道に決定。石切道は六甲山の花崗岩を石材として切り出して運搬した道です。切り出した石材を加工した川原の加工場が石屋川で、そこで加工した石材が御影浜から積み出されたため御影石の名称が生まれました。下りは紅葉谷から有馬温泉に下ることにしました。
 阪急御影駅前東側のガードをくぐり、住宅街を道標に従い白鶴美術館へ向かいます。白鶴美術館の先の落合橋を渡ったところで自動車道から離れ、右へ川沿いのやや細い舗装道へ入ります。その分岐のところには、昭和13年に発生した阪神大水害の紀念碑が立ち、紀念碑の右台座部分に最高時の洪水水位が刻まれています。道に沿い水車小屋群跡、神楽岩堰堤と進んでいくと舗装道が地道へとかわり、やがて石切道と住吉道・打越山方面への分岐となります。道標に従い石切道へとルートを取ると石がごろごろした登りが続きます。登りは緩やかですが、石がうっとうしくて歩きにくい道です。ごろごろしている石にうんざりしながら登ると突然舗装道に出ます。しばらく舗装道を進むと道が二手に分かれ、左が地道の石切道です。分岐のところには花崗岩の立派な道標が置かれています。この先急登を登っていくと展望が開けた場所に砂防事務所が設置した切り株のベンチがあります。天気が良ければ眺望を楽しめるのですが生憎の天気。早く梅雨が明けないかなとしみじみ思ってしまいます。この先も急な登りが続き、やがて全山縦走路に出合います。右に行けば凌雲台・最高峰方面、左はすぐ記念碑台方面です。今回は左に道を取り本日の目的地である六甲高山植物園へ向かいました。六甲高山植物園の入園料は大人600円なのですが、まやビューライン夢散歩の会員証提示で100円割引の500円で入園できました。入園後目的のシチダンカが植わっている場所に直行。パチパチと下手な写真を撮りまくりました。
シチダンカ(Hydrangea macrophylla forma prolifera)
6月下旬から7月中旬
ヤマアジサイの小さな花(両性花)が退化し、装飾となる大きな花(中性花)が八重咲きになったもの。江戸時代にシーボルトが紹介して以来、その存在が確認されていなかったが、約130年後の昭和34年(1959年)に、六甲山で偶然発見され"幻のアジサイ"として話題になった。いまや、シチダンカは六甲山の名花である。
六甲森林植物園解説より抜粋
園内を約1時間散策した後、六甲高山植物園を後にし六甲ガーデンテラスから極楽茶屋跡へ向かいます。極楽茶屋跡から全山縦走路と別れ紅葉谷へと入っていきます。紅葉谷道は冬の氷爆の時期は滝見物のハイカーで賑わっていますが、今の時期はそうでもないようです。途中で出会ったハイカーの人数もそんなに多くはありませんでした。途中、凍っていない七曲滝を見物して有馬温泉へと下りました。
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