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魚屋道 〔阪神深江⇒六甲最高峰(931M)⇒有馬〕 【六甲山系】

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登頂日
2008年2月16日(土)
天 候
晴れ一時雪
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 西宮・宝塚・有馬
昭文社 山と高原地図 六甲・摩耶 2007年版

魚屋道の碑(大日霊女神社)⇒(7分)⇒森稲荷神社朱鳥居⇒(6分)⇒森稲荷神社⇒(10分)⇒魚屋道登山口⇒(30分)⇒蛙岩⇒(25分)⇒風吹岩⇒(40分)⇒雨ヶ峠⇒(20分)⇒本庄橋跡⇒(40分)⇒一軒茶屋⇒(10分)⇒六甲最高峰⇒(5分)⇒一軒茶屋⇒(65分)⇒炭酸泉源公園⇒(5分)⇒金の湯⇒(5分)⇒神鉄有馬温泉駅








 関西の温泉の中で古くから良く知られている有馬温泉。 その有馬の湯へ江戸時代から、深江浜で取れた魚介類を六甲山を越えて運んだルートが『魚屋道(ととやみち)』です。阪神深江駅を出てすぐ東南にある、大日霊女神社(おおひるめじんじゃ)の脇に、魚屋道の碑と魚屋道のいわれが記されています。今回はこの魚屋道の碑からスタート。
 魚屋道の碑から六甲山に向け北上すると国道2号線を越えてすぐのところに森稲荷神社の朱鳥居があります。朱鳥居をくぐってさら北上し森稲荷神社の境内を抜け住宅街の道路を登ります。甲南女子大学を通りすぎ、道路が右へ曲がって橋がかかっているところの橋の手前左手に森山之神社という小さなほこらがあります。そこから橋を渡らずに川沿いに入っていく小道が魚屋道の登山口です。登山道に入りしばらく登ると、土石流検知用のワイヤー土石流防止の為の植林地があります。さらに登り蛙岩を経て、ロックガーデン方面からの登山道と出会う場所が風吹岩です。風吹岩からさらに北上し芦屋カントリークラブの敷地内を通り抜け雨ヶ峠にたどり着きます。このあたりには雪がかなり残っていましたが、そのまま本庄橋跡方面へ向かいます。雨ヶ峠から下りがしばらく続くのですが、雪がかなり残っており、滑って危険なため軽アイゼンを装着。その後、本庄橋跡を経て七曲の急坂を登り一軒茶屋から最高峰に立ちました。三角点標柱が見えるように雪が掘られており、深さから積雪は30cm近くのようでした。最高峰から一軒茶屋に戻り、カレーライスと缶ビールで昼食をとり、六甲山の山バッチがあったので記念に購入しました。
 昼食後、有馬へ向け魚屋道を下ります。下りは有馬温泉間近まで雪がありました。約1時間で有馬温泉に下り、金の湯で疲れを癒した後、神戸電鉄で三田へ戻りました。

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コメント(2)

雪の六甲を見ていたら、かく坊を思い出しました。
京都に下宿して最初に遊んだのはかく坊で、そのとき六甲に連れて行ってくれたんだ。
もうかく坊には会えないから、ちょっと切ない想い出ですね。

かく坊が逝ってしまって、もう何年になるのかな。
葬式でかく坊が焼いたクッキーが配られたのが忘れられません。

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