モンスターカレンダー

« 2017年7月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31

囲炉裏村の最近のブログ記事

巡行日
2009年2月14日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー8名

阪神魚崎駅⇒浜福鶴⇒菊正宗酒造記念館⇒白鶴酒造資料館⇒酒心館(福寿)⇒酒匠館(瀧鯉)⇒甲南漬








 今回のオフは、山登り無しの灘五郷の利き酒(試飲)ができる酒蔵めぐりである。阪神魚崎駅に午前11時に集合し出発。

 まず最初に向かうのは魚崎郷の浜福鶴。名物案内人の米治さんに案内をしていただいた後、お待ちかねの試飲。吟醸・大吟醸・にごり酒にリキュール類、普段は試飲としては出していない大吟醸のしずくまで味合わせていただいた。最初の蔵にもかかわらず、「蔵出し生にごり酒」と「柚子日和」の2本を購入。

 昼食を摂った後、2件目の菊正宗へ、ここでは原酒と甘酒を試飲。魚崎郷は浜福鶴と菊正宗で終わり、続いて御影郷の酒蔵へ向かう。

 御影郷最初の蔵は白鶴である。ここはもともと醸造蔵だったところを酒造資料館として公開している。さすがは大手の酒造会社、他を圧倒する展示であった。・・・が・・・試飲は、原酒のみであった。もっと飲ませろー!

 次にやってきたのが酒心館、「福寿」という銘柄の酒蔵である。ここは、利き酒の種類もさることながら、お酒以外の販売品が多い。豆腐も製造しているようで、豆腐や湯葉や豆乳なども販売している。その豆腐コーナーにおからが1袋(400g)52円で売っていたので2袋購入。

 最後の酒蔵は酒匠館である。ここの玄関はNHK朝の連続テレビ小説「甘辛しゃん」のロケ地としても使用された創業当時の趣がそのまま残る建物である。建物内は、外観とは異なる洋風の応接室のような造りになっている。原酒の試飲をいただき、本日の酒蔵試飲は終了である。

 最後に訪れたのは、酒蔵ではなくお漬物の甲南漬。甲南漬は、酒どころ灘の香味豊かな酒粕を使って漬けられた奈良漬である。奈良漬の他にも漬物や佃煮などの試食が可能。奈良漬は値が張るので醤油漬けの詰め合わせをみやげ用として購入した。

 本日のオフ会は甲南漬にて終了。店舗前で解散となった。解散後、浜福鶴で買ってきた「蔵出し生にごり酒」と「甲南漬」をみやげに御影在住の友人宅により寄り、一杯やってから自宅に戻った。

◆灘五郷◆
西宮市と神戸市にまたがる灘五郷(今津郷・西宮郷・魚崎郷・御影郷・西郷)は、日本一の酒米(山田錦)と六甲山から生まれた宮水、熟練した丹波杜氏の技に恵まれ「灘の生一本」と呼ばれる、日本一の酒どころである。


◆参加メンバー:順不同◆
hidetyan、プライムさん、たろうさん、どんかっちょさん、りっこさん、ようこちゃん、みかりんさん、濱やん、大将



◆卯の花◆
酒心館で買ってきたおからで卯の花を作ってみました。誰が作ったかって? もちろん大将が作ったのだ。

具材は、にんじん・こんにゃく・しいたけ・ひじき・ちくわ・白ねぎ。器に盛り付けた後にねぎを散らしてます。

登頂日
2009年2月7日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー6名

阪急芦屋川駅(9:00)⇒高座の滝(9:33)⇒風吹岩(10:15)⇒雨が峠(11:08)⇒本庄橋跡(11:34)⇒六甲山最高峰(12:28)⇒一軒茶屋前広場(昼食)⇒有馬(15:20)⇒バスで宝塚に移動⇒珉珉(アワアワ)








 芦屋ロックガーデンを登ってみたいという村民さんがおられたので、それじゃーオフを立てるかって事で、今回オフを実施した。コースはロックガーデン中央稜から最高峰へ登り、魚屋道から有馬に下るルートである。

 午前9時、参加者6名が集合。簡単な自己紹介後出発。暖かい小春日和のポカポカした陽気の中・・・って今はまだ2月だぞっ・・・そう2月とは思えない暖かい一日となったのである。

 今日はゆっくり楽しみながら登ることにしてあったので、ゆっくりとロックガーデン中央稜登山口の高座の滝へと向かって歩いていくが、この時点ですでに汗ばんでくる。山道に入る前に滝の茶屋前で上着を脱ぎロックガーデン中央稜へと入った。

 ロックガーデンの途中で小休憩を取っていると、さすがに人気のロックガーデン、次から次へとハイカーが登って来る。と、登って来るハイカーの中に見覚えの有る顔を発見。濱やんが追いついてきて、ここで合流。

 途中、風吹岩、雨が峠、本庄橋跡で休憩を取り、ゆっくりと進んでいく。本庄橋跡からは七曲登山道の急登となり、この急登を登りきると一軒茶屋裏手に出る。ここまで来れば、六甲山最高峰はもうすぐである。一軒茶屋の前の道を最高峰へと登った。

 最高峰でバンダナショットを撮影後、旧六甲最高峰地点経由で一軒茶屋まで引き返し、車道脇の広場でお待ちかねのランチタイムである。昼食はかきぴーさんが味噌煮込風うどんをご馳走してくれた。しろさんが持ってきてくれたお肉も追加され、具沢山のおいしい味噌煮込風うどんをいただいた。アルコールもpapaさんがビールとチュウハイ、かきぴーさんの焼酎に私が持ってきた日本酒と盛りだくさん。食後のデザートは、りっこさんが作ってきてくれたりんごのヨーグルトケーキとpapaさんの栗羊羹といただき、美味しく楽しいランチタイムを過ごした。途中、濱やんが用事があるということで先に帰られることに、宝塚まで東六甲を走って行くとのこと、さすがに濱やんである。私にはとうてい真似ができそうにない。

 昼食後は、魚屋道から有馬へと下り、銀の湯で汗を流した後バスで宝塚に移動し、珉珉でアワアワの予定であったが、有馬温泉はすごい人で、銀の湯も混んでいたので温泉はパス。宝塚に移動し珉珉で楽しいアワアワタイムを過ごした。

 今回のオフも参加いただいた皆さんのおかげで、無事に楽しく過ごすことができました。ありがとうございます。またご一緒しましょう。

◆参加メンバー:順不同◆
かきぴーさん、しろさん、おまわりさん、りっこさん、papaさん、濱やん(途中参加)、大将
登頂日
2009年2月1日(日)
天 候
曇り/晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー44名

近鉄大和八木駅⇒だんご庄⇒近鉄大和八木駅⇒耳成山⇒藤原京跡⇒香具山⇒本薬師寺跡⇒畝傍山⇒橿原神宮⇒近鉄橿原神宮駅








香具山は 畝火雄々しと 耳成と 相争ひき 神代より かくにあるらし
     古も しかにあれこそ うつせみも 妻を争ふらしき (中大兄皇子)

 今回の【はんなりオフ】は、万葉浪漫の大和三山めぐり、おだんご付きである。大和三山とは、奈良盆地(奈良県橿原市)の藤原京址を囲むように位置する、耳成山(136.6m)・天香具山(152.4m)・畝傍山(198.8m)の総称。午前9時に近鉄大和八木駅に集合、早めに到着したものから順次、駅近くの「だんご庄」にお団子を買い行く。「だんご庄」は明治11年創業の老舗で、一本一本手作りされた、串きな粉団子である。人気店ですぐに売切れてしまうとのことで、店の開店時間に合わせた集合時間になった。自宅へのお土産用に箱詰め(10本入り)とバラで2本を買い、その場で2本美味しくいただいた。

 山登りというよりハイキングということと、名物おだんごの関係か45名参加。大所帯のなのでA班・B班・C班の3班に別れ、耳成山(みみなしやま)へ向け出発。

 耳成山の麓までは市街地を歩き、そこからは耳成山口神社の灯篭が立ち並ぶ参道をしばらく登ると耳成山口神社境内にたどり着く。耳成山口神社でお参りを済ませ、神殿の脇から、さらに登ると三等三角点がある耳成山山頂である。

耳無の 池し恨めし 吾妹子が 来つつ潜かば 水は涸れなむ (作者不明)

 山頂で自己紹介を行った跡下山。醍醐池、藤原京址を通り、二つ目の天香具山(あめのかぐやま、あまのかぐやま)に登る。小休止を取り、天香具山を後にする。

春過ぎて 夏来たるらし 白たへの 衣干したり 天香具山 (持統天皇)

 本薬師寺跡を経て、若桜友苑(橿原神宮)の「絆の錨」奥から三山最後の畝傍山への登山道へと入る。さすがは大和三山の最高峰(笑)山っぽい登山道を登り、午後1時ごろ山頂の広場に到着。

思ひあまり いたもすべなみ 玉たすき 畝傍の山に 我れ 標結ひつ (作者不明) 

 山頂でランチタイム。コンロと鍋を出し「おでうどん(温めるだけのおでんパックにうどん玉を入れるだけ)」を作る・・・というか温め食べる。持参のワンカップに、お裾分けいただいた白ワインと焼酎でほろ酔い気分。デザートに村民さんが作ってくれたパウンドケーキと珈琲、締めに大鍋で全員分を作っていただいた味噌汁をいただき大満足。味噌汁の材料をボッカしていただいた法香さん、大鍋を用意していただいたシェルパ熊さんとお嬢さん、バーコーレーターフル回転で香り高い珈琲を淹れてくださった山雀さんと舟橋太郎さん。そしてはんなりの度に美味しいケーキを焼いて来てくださるmayumiさん、ありがとうございました。とても美味しく頂戴いたしました。

 昼食の後、参加者全員でバンダナショットと【はんなりオフ】初参加者の写真を撮り橿原神宮へと下山し、ここでひとまず解散。希望者は王将でアワアワタイムを楽しみ午後5時前にお開きとなった。
◆参加メンバー:順不同◆
mayumiさん・しろさん・法香さん・寅さん・空っ風さん・磯やん・くろげんさん・たけちゃん・拓さん・おまわりさん・まさささん・いわなさん・山雀さん・たろうさん・Leoさん・RYUさん・セージさん・アウタースキーさん・ラスカルさん・おやじさん・モリボウさん・宗さん・船橋太郎さん・越路さん・教授さん・はやぽんさん・smochさん・SAMさん・キャットさん・ハリさん・若草花子さん・DKさん・なかじーさん・かきぴーさん・りっこさん・ようこさん・むかごさん・silkさん・あやさん・ぐーちゃん・yukisan・はちどりさん・シェルパ熊さんと雪絵ちゃん・大将
登頂日
2009年1月18日(日)
天 候
曇り→雨
同行者
囲炉裏村メンバー18名

JR亀岡駅⇒牛松山(丹波富士)⇒愛宕神社⇒毘沙門天(神応寺)⇒布袋尊(養仙寺)⇒大黒天(蔵宝寺)⇒弁財天(金光寺)⇒恵比寿天(耕雲寺)⇒寿老人(極楽寺)⇒福禄寿(東光寺)⇒JR千代川駅








 今年最初の『はんなりオフ』に参加した。 行き先は、今年の干支にちなんで京都亀岡の牛松山と丹波七福神めぐり。牛松山は丹波富士と呼ばれる郷土富士のひとつである。

 列車を乗り継ぎ乗り継ぎ、三田から2時間かけて到着したJR亀岡駅は改築され綺麗な駅舎に生まれ変わっていた。亀岡は2007年8月に「駅からはじまるハイキング」で訪れているが、その時は工事中で狭っくるしい駅だったイメージがある。

 亀岡駅から保津橋を渡り登山口を目指す。鳥居の立つ登山口に到着。ここから山道に入っていくことになる。登山道は、山頂の金比羅神社への参道で、丁石と常夜灯がところどころに立っている。参道自体は整備されているが、山頂が近づくと融けかけの雪でぬかるんでいる。参道をのんびりと登り山頂の金比羅神社に到着。

 山頂は多くのハイカーで賑わっていた。話によると普段はこんなに賑わう山ではないとのこと。12年に一度の丑年の1月だからであろう。山頂で昼食を取ったと、三角点に立ち寄り下山。下山のスピードが半端じゃなく早かったおかげで、山中では心配された雨にあうことはなかったが下山地点の愛宕神社に着いたころ、ポツポツと雨が降り出した

 ここからは、雨の中の丹波七福神めぐりである。一番の神応寺から七番の東光寺まで約5kmしかなく、気軽に七福神めぐりが出来るところがありがたい。一番の神応寺で朱印色紙を購入できるのだが、朱印色紙が1,300円、各寺院の朱印料が200円かかる。信仰心が薄い私は、無料のスタンプ台紙をいただき、スタンプラリーにした。スタンプ台紙の画像

 七番の東光寺で七福神をめぐり終え満願。その後、1時間近くかけてJR千代川駅へと帰り着いた。千代川駅の駅舎に掛かる駅名看板は、駅の字が旧字で書かれていて時代を感じさせるものであったが、新しい味気ない看板に変わっていた。古き時代の物が消えていくのは残念である。千代川駅舎旧看板の画像(撮影:2007年8月)

 千代川から京都に戻り、駅前のビヤホールでアワアワタイム。美味しいビールをいただきながら楽しい一時を過ごし今年最初の『はんなりオフ』はお開きとなった。


◆参加メンバー:順不同◆
mayumiさん、蓮さん、あやさん、禿洋さん、しろさん、yukisan、山雀さん、磯やん、モリボウさん、O型さん、ワルツさん、どんかっちょさん、高やん、まささん、とっしーさん、hidetyan、smochさん、濱やん、大将
丹波七福神

■毘沙門天(神応寺)
笑顔と財宝を授けて下さる毘沙門さんの寺。境内には無数の石仏をお祭した石仏庭園があります。

■布袋尊(養仙寺)
ほほえみいっぱい布袋さんの寺。皆さんから納められた布袋像は500体にのぼるとか。

■大黒天(蔵宝寺)
左手に大きな袋、右手に打ち出の小槌、米俵を踏まえた大黒さんは福徳利益の守り神。

■弁財天(金光寺)
財福、七珍萬寳を授けて下さる弁天さんは七福神唯一の女神さま。

■恵比寿天(耕雲寺)
恵比須さんのご利益は、厄除、攘災、富貴如意など。ご縁日の1月15日は家門繁栄と萬福を祈祷しています。

■寿老人(極楽寺)
長生きの神さま、寿老人をお祀りしています。境内にはありがたい十一面観世音菩薩立像もあります。

■福禄寿(東光寺)
幸福・封録・長寿を招来してくださる福禄寿。ユーモラスな風貌から思わず笑顔がこぼれます。
登頂日
2009年1月12日(月)
天 候
晴れ一時吹雪
同行者
囲炉裏村メンバー16名+村民の奥様1名

JR播州赤穂⇒(バス移動)⇒赤穂海浜公園前⇒唐船山⇒史跡赤穂城跡⇒JR播州赤穂⇒(列車移動)⇒JR寒河⇒寒河八幡宮⇒天狗山⇒お好み焼き タマちゃん⇒JR寒河








 2009年2回目の私が参加する囲炉裏村オフ会。今回のオフ会主催者は私なのである。1年程前テレビで見て岡山県日生(ひなせ)のカキオコ(牡蠣のお好み焼き)を知って以来、食べたくて食べたくて仕方がなかったのだ。家族に食べに行こうと行っても、お好み焼きを食べるのに交通費払って岡山までは行きたくないと相手にしてもらえず。友人と車で行くとなるとビールが飲めない。であれば、囲炉裏村のオフ会だってことで、青春18きっぷが使えるこの時期に兵庫県赤穂市の兵庫県一低い山と組み合わせて企画、公開オフとして参加者を募ったところ、岡山在住村民のくろげんさん&うねさんご夫妻から岡山県備前市の天狗山を案内してくれるとの申し出があり、お言葉に甘えることにした。

 題して『【青春18オフ】兵庫最低峰唐船山と天狗山&日生のカキオコ』である。大阪から播州赤穂まで新快速で約1時間40分。大阪までの移動時間を考えればそんなに参加希望者はいないだろう。まして、この日はhidetyan主催の『低山オフ 新春ほろ酔いハイク天王山』も開催される。と思っていたら、なんとなんと総勢18名の大所帯になってしまった。

 大阪駅集合組は中央コンコースに集合である。全員揃い改札に向かおうとしたところ、なんと新春ほろ酔いオフのhidetyanが大阪駅に見送りに来てくれたのである。囲炉裏村の人はほんとにいい人ばかりだ。

 午前8:00発の新快速播州赤穂行きに乗車。同じ列車に、大阪乗換え組みと神戸・姫路方面からの途中乗車組みが乗り込んでくる。全員無事に播州赤穂駅で顔を揃え、バスにて赤穂海浜公園前へ移動。バスに乗らなくても歩ける距離ではあるが、時間の関係上片道のみバスを利用。何と言っても、播州赤穂から天狗山最寄駅方面への列車が1時間1本というのがネックである。

 赤穂海浜公園でトイレ休憩&自己紹介を行い、唐船山へ向かう。海浜公園内を通り公園東側の風の門から園外に出て南下すると唐船山である。昔、日本が唐の国と往来をしてた頃、赤穂の沖で、唐船が嵐にあい沈没した上に千種川の土砂が堆積して島となり、「唐船島」となり、その後も千種川の土砂が堆積して陸続きとなったことから「唐船山」となったそうだ。

 唐船山頂上への険しく長い登山道(笑)を登りきると瀬戸内海を一望できる素晴らしい眺めが待っている。参加者も思っていた以上の眺望に満足げである。みんな山頂から思い思いに眺望をカメラに収めている。一息ついたところでバンダナショットを撮影。下りはピストンではなく縦走路(?)を通り海岸へと下った。

 唐船山下山後は、播州赤穂駅まで歩いて戻る。千種川沿いで強風と雪になり、この後どうなるかと心配したが、赤穂城跡付近まで戻った頃には天気も回復、晴れ間が戻ってきた。せっかくなので赤穂城跡内を通り本丸、大石神社、大石内蔵助邸跡の前を素通りし(時間が無いので見学できませーんっ!)大手門を通り抜け、息継ぎ井戸を横目に見ながら播州赤穂駅へと辿り着いた。

 播州赤穂駅から岡山方面への列車に乗り3つ目の寒河(そうご)で下車。乗車10分程だが降り立った地は岡山県備前市である。ここで、岡山在住のくろげんさん、うねさんと合流、お二方に標高392.3mの天狗山を案内していただくことになっている。数分遅れで岡山方面からお二人を乗せた列車が到着。改めて自己紹介を行い出発である。そうそう書き忘れたが、ゲキさんが残念ながら家庭の事情で天狗山には同行せず帰阪するとのこと。帰阪前に日生でカキオコを食べて帰るとのことだったので、ウェブからダウンロードした「カキオコマップ」を渡し列車内で別れる。

 寒河駅からすぐの寒河八幡宮境内で昼食を取る。この神社の狛犬は石ではなく陶器製である。くろげんさんにお聞きしたところ、地元の備前焼の狛犬とのことである。陶器製の狛犬は初めて見た。また、神社とどの様な関係があるのかわからないが「南極の石」がご立派な台座の上に鎮座している。横にある解説によると、南極観測支援の砕氷艦しらせの通信士森本何某氏が昭和基地の近辺から持って帰り、寒河八幡宮に奉納したそうだ。

 昼食後、天狗山へと尾根道を登って行く、所々で後ろを振り返ると、瀬戸内海に浮かぶ島々が目に飛び込んでくる。高度を増すに従い眺めは良くなってくる。同じ瀬戸内海沿いでも六甲山とは違った景色の素晴らしさ。コースも全体的に歩きやすく、バラエティにとんだ楽しいコースである。登山開始後ゆっくりしたペースで歩き、1時間20分で四等三角点を持つ天狗山山頂に到着。ここからは、瀬戸内側だけではなく360度の大パノラマが広がっている。山頂で恒例のバンダナショットである。

 山頂からはピストンで下山するグループと三ツ池方面に回り下山するグループに分かれて行動。他のグループを待たず、下山した人から順次お好み焼きやに直行することにする。私は三ツ池経由で下山のルートを選択。下りのコースもすべり台や水の綺麗な三ツ池、谷沿いの岩盤など変化にとんだ楽しいコースであった。下りきった後は民家の立ち並ぶ道を今オフのメインイベント(?)であるカキオコを求め、タマちゃんへと急ぐ。寒河八幡宮からの合流点でピストン下山組みとタイミングよく合流。全員揃ってタマちゃんへと向かう。

 さすがに人気のカキオコである。店内外に待っている人が大勢いる。受付を済ませ、寒さの中待つこと1時間弱。やっと念願のカキオコにお目にかかることができた。今回注文したのはカキオコの丞 1,300円(日生にきたらチョット贅沢にカキを増量し極厚の鉄板で焼くとバッチリ満足:タマちゃんのメニューより引用)である。要するに上と丞を掛けてるわけね。焼きあがったカキオコは半分はソース、半分は岩塩がかけてある。ぷりっぷりっの大粒牡蠣がたっぷりのったカキオコ、ソースも岩塩も無茶苦茶美味しかった。みんなもカキオコには満足してくれたようでホッとした。これで今回のオフ会も無事終了。大阪・姫路・神戸方面組はJR寒河駅でお世話にたったくろげんさん・うねさんと別れ、播州赤穂で新快速に乗り継ぎ、山とカキオコの余韻を楽しみながら帰路に付いたのである。

※タマちゃんのカキシーズンメニュー (2008?2009年度)


◆参加メンバー:順不同◆
よしみさん、Leoさん、すみこさん、法香さん、永井潤一郎さんと奥様、空っ風さん、りっこさん、ようこちゃん、たかちゃん、ラスカルさん、寅さん、pikkuさん、SAMさん、大将
唐船山のみ参加:ゲキさん
寒河にて合流:くろげんさん、うねさん
前の5件 9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19

MTBlog50c3BetaInner

2017年7月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

アーカイブ

アウトドア&フィッシング ナチュラム