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登頂日
2013年11 月10日(日)
天 候
曇り
同行者
単独





今年も六甲全山縦走大会の日がやってきた。神戸市主催のこの大会は、毎年11月の第二日曜日と23日(祝)に開催される。大会名の通り六甲山系の西端である須磨浦公園から東端のタカラジェンヌで有名な宝塚までの約57kmを1日で歩き通すという大会だ。昨年に続き今年も大会には参加しない。2008年から2011年まで4年連続出場し完走してきたが、大会出場となると大会に備えての練習で六甲山系に入り浸りになってしまうのが嫌で一昨年を最後に見合わせることにした。ただ、4回というのも何なので、あと1回はと思っている。

大会には出ないが、今年もボランティアとして大会運営のお手伝いをさせてもらった。ボランティアは2009年から毎年行っており、今年で5回目となる。ボランティア業務内容は、徒歩班としてチェックポイントのある菊水山から次のチェックポイントである摩耶山掬星台までを歩く。途中、参加者を励ましたり、怪我人や体調不良者がいたら本部に救護要請をするのが役割だ。決められたコースタイム(約3時間半)かけて歩く。

大会当日の朝、目覚めると天気予報通りの雨である。昨年の大会も両日共に雨だったなーなどと考えながら準備を整え自宅を出る。神戸電鉄で鈴蘭台まで出て、そこから菊水山まで歩いて登る。鈴蘭台に着いた時には雨はあがっていた。

菊水山を10:25にスタート、いよいよ業務開始。まずは天王吊橋まで一気に下る。ここから鍋蓋山への登り返しとなる。須磨浦公園から歩いてきている参加者にとってはキツイ登りとなる。その為渋滞ポイントとなる。今年もそれなりの渋滞となっていた。

鍋蓋山から市が原を越え摩耶山への登りに入るまでは緩やかなアップダウンが続く。大龍寺の赤門で囲炉裏村のサポート隊が迎えてくれる。暖かい味噌汁をいただきながら時間調整。囲炉裏村の参加者のほとんどが既に通過して行き、まだ大龍寺まで来ていないのは2人だけとのこと。その内の1名K氏とは菊水山で出会い。5分ほど先に出発して行ったが天王吊橋手前で追い抜いたことをサポート隊のメンバーに報告しておく。

摩耶山への登である稲妻坂に入ると登山道の脇でストレッチをしている姿を多く見かけるようになる。疲れた足での摩耶山への登りは相当キツイのだ。我々ボランティアは口にしないが、参加者の中には、摩耶山掬星台まで来れば完走したも同然だと言う人もいる。それだけキツイということだ。

学校林道分岐点を過ぎ、天狗坂の岩場に差し掛かると足が攣ってる姿も目に付く。かくいう私も初参加時は、摩耶山上まであと少しという場所のゴロゴロ坂で両足が同時に攣り、トレッキングポールを支えになんとか立った状態を保ち、攣りが治まるまで身動きがとれなかったという経験をしている。そんな参加者に声を掛け、必要であればエアーサロン等も準備していたが使用するには至らなかった。

13:50予定時間より5分ほど早く摩耶山掬星台のチェックポイントに到着。業務終了の報告を行い、今回のボランティア活動は無事に終了した。




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虚空蔵山北尾根縦走

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登頂日
2013年11月9日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独

JR藍本駅⇒酒垂神社⇒P359⇒虚空蔵堂⇒虚空蔵山(592m)⇒八王子山(496m)⇒大谷山(417m)⇒山上山(390m)⇒油井(下山地)⇒JR草野駅








またまた地元三田市の山、虚空蔵山に登ることにした。先月は自転車で表参道登山口までいき、表参道から山頂へのピストンだったが、今回は電車でJR藍本駅へ。藍本駅から虚空蔵山に登り、山頂から北尾根を縦走してJR草野駅に下るルートを歩くことにした。

JR藍本駅の西側改札口を出て、線路沿いを数分南に行くと右手に酒垂神社がある。この酒垂神社の本殿裏手から山に取り付く。酒垂岩経由で登る道もあるが、今回は酒垂岩を経由せず、本殿裏手をピーク359mを目指して進む。しばらく登って行くと踏み跡のはっきりした場所にであう。ここから踏み跡に沿って進んで行く。

ピーク359mを通り過ぎ進んで行くとやがて裏参道に合流。裏参道を虚空蔵堂に向かい進む。沢に掛かったパイプで組まれた橋を渡って少し登ると表参道に出合う。合流点は表参道の虚空蔵堂への石段の途中なので、その石段を登り切れば虚空蔵堂だ。

虚空蔵堂の右奥から山頂を目指して登る。登り出しからしばらく傾斜の急な登りとなる。役行者の石像を通り過ぎさらに進むと陶の郷自然遊歩道に出合う。ここまで登ってくれば虚空蔵山の山頂まで300mほどだ。

山頂手前の丹波岩の露岩帯及び山頂からの眺めは、何度来ても最高の眺めである。暫し眺望を楽しみ、山頂から北尾根へと入る。虚空蔵山には何度となく登ってきているが、北尾根を歩くのは初となる。事前にネットで情報収集をして来たが、その中で一番最近の情報が 2ヶ月ほど前の情報で、北尾根に入ると人がほとんど入っていないのか荒れた道で注意が必要みたいなことが書いてあったが、実際に入ってみると全く問題のない歩きやすい道が通っている。確かに表参道と比べると状態は劣るかもしれないが、ここよりも状態の悪い登山道はいくらでもある。チェックした情報発信者が初心者だったのかもしれない。

尾根伝いに進んで行ったピークに八王子山と書かれた登頂プレートが1枚ぶら下がっている。ここがネットの情報でもあがっていた偽山頂のようだ。実際の山頂は、ひとつ先の三等三角点を擁するピークである。こちらには複数の登頂プレートがあり、ご丁寧に「ほんとの八王子山」と記されたプレートもあった。八王子山は稜線上の通りすがりのピークで山のテッペンという感じはない。樹林に妨げられており景色も望めない。

八王子山からしばらく下ったあたりで北へ向かっていた登山道は東方向に向きをかえる。大谷山から再び北へ進路が変わるまでの間、振り返ると虚空蔵山から八王子山と辿って来た山を見渡すことができる。ところどころ紅葉に染った山並を眺めると疲れも吹き飛びそうだ。

大谷山・山上山と続くが、どちらの山も八王子山同様展望も山頂らしさもない。山上山を過ぎると急傾斜での下りとなる。ネット情報によると、この下りの途中に巻道があるような鎖場があるとのこと。期待して下って行くと何処でどう間違えたのか鎖の掛かった岩場の下に出てしまった。どうやら巻道を通って来たようだ。鎖場を目の前にして通り過ぎるわけにもいかないので、当然のように岩の上まで往復してしまった。岩場の上には役行者と不動明王の石像が祀られていた。

鎖場の先も急傾斜が続く。一気に下りきると民家の横に下り立った。ちょうど油井バス停のところだ。こちら側から登る機会があれば取付きの良き目印となるので、バス停名を覚えておくことにしよう。下山地からJR草野駅まではすぐだ。下山した時点で上り電車が駅に滑りこんで行くところだった。JR福知山線は新三田をすぎると極端に電車の便が少なくなり30分間隔になる。ということで次の電車まで30分ある。ゆっくりトボトボと駅まで歩き時間を潰そうとしたが、ゆっくりでも10分程で到着。寂しい無人駅で20分、駅のベンチでiphoneのゲームアプリに勤しむ大将の姿があったとかなかったとか。




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登頂日
2013年11 月4日(月)
天 候
曇り
同行者
単独





 

3日・4日と鈴鹿の山のお誘いをいただき行くことにしていたのだが、とある事情で参加できなくなりキャンセル。遠出ができない状態でどこにも行けてなかったので、連休最終日の今日、ごくごく近場の有馬富士に行ってきた。

自宅からチャリを走らせ有馬富士公園へ。色づく紅葉(・・・といってもわずかだが・・・)の写真を撮りながら有馬富士公園内をぶらぶらと散策。福島大池は水を抜いており福島大池に映る逆さ富士を見ることはできない。

せっかく来たので有馬富士にも登ってみることにする。と言っても登るっていうほどの山でもないのだが、ちょっと登ればすぐ山頂なのだ。 1時間半ほどぶらぶらして帰路に着く・・・。




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登頂日
2013年10 月27日(日)
天 候
曇り
同行者
Hやん






 

最近ブログの更新が遅れがちになってしまってる。仕事で一日中パソコンの前に座っていると家に帰ってまでパソコンの前に座ろうという気持ちが失せてくる。通勤時にipadでブログ記事を書いて、自宅PCでサーバーにアップするパターンが増えてきた。とはいえ、通勤中は座っているとついつい寝てしまうので、これまたはかどらない。などとぼやいていても仕方ないので、2週間前の蘇武岳をアップすることにする。

山の会のHやんが10月中は神鍋に滞在すると聞いていたので、前日夜蘇武岳に行きたい旨をメールする。翌朝、メールの返信がないので電話すると昨夜は早く寝てしまい気付かなかったとのこと。蘇武岳の案内をいただけるとのことなので車で神鍋へと向かう。

地元三田は晴天。最高の登山日和になりそうだと考えながら車を走らせる。北近畿豊岡自動車道の和田山ICを過ぎたあたりから雲行きが怪しくなる。八鹿氷ノ山インターチェンジで高速を降り、円山川沿いに差し掛かると雨がポツポツと落ちてきた。神鍋のHやん宅に近づくと雨はおさまったようで一安心。

今回は「山に登る」ということより「ブナの紅葉」が目的なので、麓から登らず林道をある程度登ってから、ブナ林の登山道を蘇武岳山頂まで登る。紅葉はやや早い感があったが、きれいに染まった樹もあり十分に楽しむことができた。青空が広がっていれば最高だったのだが、残念なことに空は雲に覆われていた。

蘇武岳を後にし神鍋周辺の滝を巡る。先日の台風の影響もありどの滝もすごい水量が流れ落ちている。日本の滝100選に選定されている猿尾滝に関してHやん曰く、「こんなに水量が多い猿尾滝はじめてや」とのことであった。

我が家から神鍋まで車だと2時間ほど歩いたら21時間(Googleマップでの経路検索で徒歩を設定したらですると表示されたのだ・・・もちろん歩いていく気などサラサラないけどね)十分日帰り圏内である。また日帰りで行こうかとも思うがHやんは前夜の宴会も楽しみの一つなので・・・とのことだった。次回はスノーシューを楽しみに行きたいと思う。





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登頂日
2013年10月13日(日)
天 候
晴れ
同行者
単独

登山口⇒天神ほこら跡(380m)⇒和田寺四等三角点(413m)⇒和田寺山(592m)⇒三嶽(御嶽)793.4m⇒和田谷展望台(360m)⇒小丸山展望台(324m)⇒登山口








立杭焼で有名な篠山市今田町にある和田寺山(わでんじ)に登って来た。和田寺山は、二老山和田寺の裏山になり、「せんじゅの森」として整備されている。多種多様の動植物が生息していることや、和田寺では千年以上の歳月、ご本尊として「千手観世音菩薩」が祭祀されていることから「せんじゅの森」と名付けられたそうだ。

今回は登山口までバイクで移動。三田方面から県道292号線を北上、陶の郷を通り過ぎしばらく走ると左手に「和田寺霊園」の看板がある。そこを左折し和田寺霊園にむかう。霊園の駐車場に停めてもよいのだが、さらに奥に入り、登山口のところに駐輪。自動車でもここまで入ることは可能だ。

駐輪地点から舗装道を挟み両方にみちがある。北方面が「天神ほこら跡」経由で山頂へ、「小丸山展望台」「和田谷展望台」経由で山頂へと続く道である。今回は「てんじん祠跡」経由で周回するルートをとることにした。

登山道は整備された歩きやすい道が続いている。てんじん祠跡までの一部でやや急傾斜な登りがあるが丸太階段が設置されているので苦なく登ることができる。てんじん祠跡(ピーク380m)を過ぎると緩やかなアップダウンを繰り返しながら高度を稼いでいく。途中、点名「和田寺」標高413.04mの四等三角点を通過するが、この三角点設置場所は和田寺山の山頂ではない。山頂は、まだまだ先になる。

先に進むほど道は荒れだし、倒木が道を塞ぐ箇所もあるが、踏み跡もしっかりしており全く問題なく歩ける。山頂への最後の登りに差し掛かると背丈のある笹がおいしげっている。ここを通り越すと山頂は目前。

和田寺は開創当時山頂に築かれ戦火で焼失する前は数十の伽藍があったそうだ。その遺構等を見つけることはできないが、多くの伽藍が建ち並んでいた山頂は広々としている。ただし現在は樹木が生い茂り展望は全くない。和田山山頂(標高592m)を示す標柱もなく、ハイカーが木にぶら下げていった登頂プレートが数枚あるだけだ。

山頂からは、和田谷展望台方面に下る。しばらくは緩やかな傾斜の道が続く。その道の両側も広々としている。この辺りにも伽藍が並んでいたのであろう。緩やかだった道は、やがて激下りとなる。この下りが延々と続き、下りきったところが和田谷展望台だ。ウッドデッキ状の展望台の正面に虚空蔵山が悠悠と聳えてい<る。

和田谷展望台から小丸山展望台へ向かう途中から、ここまで歩いてきたP380や和田寺山の山頂を見渡すことができる。小丸山展望台付近からは整備された遊歩道となったので、のんびりと歩いて駐輪地点へともどった。

「せんじゅの森」パンフレット(PDF形式) ⇒ 案内 ハイキングコース




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