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2008年5月17日アーカイブ

登頂日
2008年5月17日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 神戸首部・有馬
昭文社 山と高原地図 六甲・摩耶 2008年版
ルートmap by GARMIN etrex VISTA HCX

六甲ケーブル下⇒(45分)⇒油コブシ⇒(25分)⇒六甲ケーブル山上⇒(12分)⇒記念碑台⇒(95分)⇒神鉄大池駅







 JR六甲道駅から神戸市バスで今日の出発地である六甲ケーブル下に移動。六甲ケーブル下駅東側の老人福祉施設が建ち並ぶ九十九折の舗装道を登ります。登りきった突き当たり左側が急な階段ではじまる登山道の入口です。六甲山系グリーンベルト整備事業の植林地を抜けてしばらく進むと、道が二手に分かれ、道標があります。どちらの道も油コブシへいけるようだが、道標には左側がゆるやかな道と消えかけの文字で書かれていたので、軟弱な私は迷わず左へ。ゆるやかな道の道端に高羽道の石の道標が2箇所設けられていました。先に進むと再び道標のある分岐があり、先の道標と同じく、どちらに進んでも行き先が同じになっていたので、見た目にゆるやかな左の道に進みます。途中、道標に従い高羽道から分かれ油コブシへと左に道を取り登っていくと岩場の間に三等三角点が鎮座する油コブシ山頂に到着。展望は全くありません。しばらく休憩した後、山上に向け出発。油コブシから先は、ゆるやかな道が山上まで続きます。山上からは車道で記念碑台を経て前ケ辻からシュラインロードで下山予定だったのですが、記念碑台のベンチに腰をおろし休憩がてら地図を眺めていると、記念碑台駐車場の奥からノースロードを経てシュラインロードに出るルートがあるのを発見。そちらの道を取ることにしました。シュラインロードは北六甲の唐櫃(からと)と山上を結ぶ道で、昔は「行者道」と呼ばれていたそうです。道沿いに、西国三十三カ所にちなみ三十三体の観音石像が並んでいます。明治時代に別荘を建て六甲山中で遊んだ外人さんたちが、石像が並ぶこの道をシュライン(神社)ロードと名付けたとのことです。

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