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2012年9月アーカイブ

参拝日:2012年9月29日(土)

登山口
 播州清水寺への登山道入り口である。登山者用の無料駐車スペースが確保されている。

登山口案内板
 登山口に設けられた案内板。歩いてあがれば入山料不要と記されている。

登山道(参道)
 九十九折れの登山道(参道)を約40分登れば旧寺正面である。

旧寺正面
 石階段が現れれば、境内はもうすぐである。

旧山門跡?
 石階段の途中に広いスペースがあり、礎石が残っている。説明板等はないが、昭和40年の台風で全壊した山門跡だと思われる。

大講堂
 西国二十五番の札堂で、聖武天皇の勅願所でもある。神亀2年(725年)創建。大正2年焼失、同6年7月に再建された。

薬師堂
 昭和59年11月3日再建落慶。創建は清盛の義母 『池の禅尼』 東京芸大 藪内佐斗司教授作「十二神将」が安置されている。

仁王門
 昭和40年台風にて全壊。昭和55年末、場所をかえて新築再建。平成4年11月丹塗装完成。金剛力士像は大正10年岡倉天心に従事した奈良の仏師菅原大三郎氏の遺作。

多宝塔跡
 現在再建予定の多宝塔(大塔)は平清盛の武運長久を祈願して祇園女御により建立されたと言われている。

護摩堂跡(宝篋印塔)
 昭和9年4月、神戸巡禮の発願で護摩堂跡に般若心経を3,333巻納め建立された。

根本中堂
 推古天皇勅願所。推古35年(627年)の創建。本尊十一面観音は開山法道仙人一刀三礼の秘仏。大正2年炎上焼失、大正6年再建にされた。

滾浄水
 おかげの井戸。開山法道仙人が水神に祈って湧水した霊泉。「清水寺」と称される由緒の地。

鐘楼
 大正2年焼失。同9年再建。梵鐘も鋳造された。

地蔵堂
 昭和57年11月3日再建落慶。神戸大学元副学長 多淵教授の設計。御本尊は昭和12年東京芸大 菅原安男名誉教授の作。

西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 我家から最も近い札所のひとつである播州清水寺に行ってきた。

 現在の仁王門前まで車で上がることもできるのだが、入山料500円也を徴収されるので、いつも登山道(参道)を歩いて登っている。登山口には、登山者専用の無料駐車スペースが設けてあるので、そこに車を停めさせていただく。

 登山口には約40分と記されていが、少しではあるが山の経験を持っているので、普通に歩いて30分ほどので登ることができた。

 今回はゆっくりと境内を回り、最後に大講堂でお勤め&ご宝印をいただき下山。ご宝印を頂いた際に写真の散華も頂戴した。お寺で開催した「散華デザインコンテスト」の最優秀作品に選ばれたデザインとのことだ。現在「第二回散華デザインコンテスト」開催中。興味のある方は作品を応募してみてはいかがかな。

 今回は「御嶽山 清水寺」の公式サイトを参考とさせていただき、伽藍等の写真と説明を載せていただいた。


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登頂日
2012年9月23日(日)
天 候
曇り
同行者
囲炉裏村メンバー13名
地 図
地形図 1/25,000 須磨・前開・神戸首部
神戸市発行 六甲全山縦走マップ

須磨浦公園⇒鉢伏山⇒旗振山⇒鉄拐山⇒高倉山⇒栂尾山⇒横尾山⇒須磨アルプス馬の背⇒東山⇒妙法寺⇒高取山⇒鵯越





 六甲全山縦走大会の季節が近づいてきた。今年は11月11日と11月23日に開催開催で、例年同様各日2000人の募集である。今年からは参加費が3,000円に値上がり。最初に参加した2008年は1,500円だった。それから2,000円になり、ついに3,000円だ。人気があり申込書が発売数時間で完売するのをいいことに、どんどん値上げしているって感じがする。

 と、ぼやいてみたが、今年は参加しないのだ。

 参加はしないが、特に予定が入っているわけでもなかったので、囲炉裏村の第1回練習会に参加してきた。コースは例年同様の六甲全山縦走大会スタート地点の須磨浦公園をスタートし鉢伏山・旗振山・鉄拐山・高倉台から高倉団地へ。高倉団地を過ぎると栂尾山への400段階段を登り、横尾山を経て須磨アルプスの核心部である馬の背を通り東山へ。東山から横尾地区に下り妙法寺を経て高取山を登って下り鵯越のルートである。

 例年は9月の残暑に体力の消耗を余儀なくされるのだが、朝方まで雨のあとも陽が差すことなく、心地よい風も味方してくれたので、比較的楽に歩くことができた。

 ここのところお寺参りが多く、あまり山に登ってなかったので翌日から筋肉痛に悩まされる日々となった。


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参拝日:2012年9月17日(月)






西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 十二番正法寺(岩間寺)にお参りするのは17日と決めている。理由は前回のお参り時のブログ記事にも記載した通り、毎月17日はご縁日法要が営まれる関係で、石山駅前から無料の直通シャトルバスが出ている。通常運行の路線バスは岩間寺まで行っていない。岩間山の麓までバスで行き、そこから約50分歩いて登ることになるのだ。でもって、当然その路線バスは有料。無料でお寺まで行け、なおかつ帰路は石山駅までの途中にある石山寺山門前で下車(これも無料)できるのである。

 石山寺からは、京阪電車で三井寺に移動できるので、十二番正法寺(岩間寺)・十三番石山寺岩間寺・十四番園城寺(三井寺)の三ヶ寺セットでのお参りとなるのである。

 11月17日が土曜日なので、その日に行くことにしていたのだが、先日の釈迦ヶ岳山行時に11月17日・18日にダッチオーブンパーティーをすることになったので行けないなと思っていたら、今月の17日は敬老の日で休みではないかってことで急遽行ってきた。

 今回で三巡目のお参りなので、お参りした三ヶ寺に関して、今さら特筆することもないのでお参り報告のみってことで。

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参拝日:2012年9月9日(日)




西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 特に予定も入っていないし、家でゴロゴロしてても仕方がないので、西国三十三所番外札所の花山院菩提寺にお参りしてきた。花山院は北摂三田に位置し我家から最も近い西国霊場である。西国霊場中興、巡礼開祖である人皇第65代花山法皇御隠棲の地であり、法皇の廟所も花山院境内にある。このように花山法皇ゆかりの寺ということで番外札所としてお参りするようになったそうだ。

 タイトルに書いたように今回はじめて自分で書いた写経を納めてきた。翌日の朝の勤行で写経用紙に記載した願い事をお祈りしてくれるそうだ。

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参拝日:2012年9月8日(土)






西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 今春、青岸渡寺にお参りした際のブログ記事に記載したとおり、2012年9月スタートの阪急トラッピックスの西国三十三所巡礼バスツアーで青岸渡寺へ行ってきた。 バスツアーで青岸渡寺に行くのは3回目だが、今回はじめてドライバーが2名になった。長距離バスの事故多発の関係だろう。

 宝塚を午前7時半過ぎに出発、西宮北口経由で現地へ向かう。阪和道終点の南紀田辺で高速を出て30分ほどの中田食品に立ち寄る。ここは梅干の製造販売を行っている。工場で梅干の製造工程の説明を聞いてから売店へ。売店では梅干や梅酒の試食・試飲ができた。その後バスの中でお弁当が配られ昼食。青岸渡寺までもうすぐという場所にある那智かまぼこセンターで試食&お買い物。

 午後2時、やっと那智の滝駐車場に到着。滝を見学後、バスで青岸渡寺参道口まで移動して、いよいよお参りだ。約500段の石階段を登りきり、手水場で身を清め、灯明(線香・ろうそく)・お賽銭をあげ、一通りお参りをしてツアー客の到着を待つ。全員揃ったところでお勤めである。お勤め後、高木住職の法話を聞かせていただいた。

 その後は、バスへの集合時間まで自由行動。まずは納経軸に御宝印を頂く。通常このようなバスツアーは、添乗員が代行で行ってくれるのだが、先達は本人でなければならないのである。三重塔と滝の写真を撮り、青岸渡寺に隣接する熊野大社にお参りしてバスに戻る。

 青岸渡寺を午後3時半頃に出発、宝塚に帰着したのは午後8時45分。長いバスツアーも3回目になると少しは慣れたかなって感じである。

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