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2009年6月13日アーカイブ

登頂日
2009年6月13日(土)
天 候
曇り
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 有馬・宝塚

神戸電鉄有馬温泉駅⇒(15分)⇒鼓ヶ滝公園⇒(3分)⇒ロープウェイ有馬温泉駅⇒(11分)⇒炭屋道分岐⇒(17分)⇒魚屋道出合い⇒(10分)⇒筆屋道分岐⇒(40分)⇒瑞宝寺公園⇒(16分)⇒神戸電鉄有馬温泉駅








 今年も紫陽花の季節がやってきた。幻のアジサイと呼ばれたシチダンカを今年も見に行くことにした。昨年は六甲山植物園に見に行ったが、今年は入園料不要でシチダンカに会える有馬温泉癒しの森に行くことにした。

 日本三古泉、三名泉に数えられる有馬温泉は、温泉街から少し歩くと豊かな自然とふれあうことができる。この豊かな自然に親しんでもらえるように、この辺り一帯を「有馬温泉癒しの森」と名づけ、遊歩道が整備されたのは2007年6月のことである。まだ3年の歴史しかない新しいハイキングコースである。この有馬温泉癒しの森に3,000株のシチダンカが植えられているのである。

 いつものように神戸電鉄で有馬温泉に到着。太閤通りから金湯前を通り、温泉街をぶらぶらとロープウェイ乗り場方面へと歩いていく。ます池から鼓ケ滝公園に入ると公園の一番奥に鼓ケ滝がある。鼓ケ滝は上下2段になって、落ちる滝の音が山々にこだまし、鼓を打つ音に似ていたのでこの名が付けられたそうだが、現在では岩が崩れて形が変わったため、残念ながらその音を聞くことはできない。

 鼓ケ滝公園からロープウェイ有馬温泉駅へと向かう。ロープウェイ有馬温泉駅からは、何度も歩いている紅葉谷へと続く林道を進む。そういえば今年は2月に入ってから異常に暖かい日が続いたため七曲滝・百間滝の氷爆を見に行けなかったのが残念だ。

 林道を10分ほど歩くと左手に案内板と東屋が見えてくる。ここが炭屋道の入口、東屋横の階段道から炭屋道が始まる。炭屋道に入ってすぐのところに、本日のお目当てである『幻のアジサイ七段花(シチダンカ)』が植えられている。シチダンカが幻のアジサイと呼ばれる所以は、江戸時代文政年間に来日したシーボルトが著書「フロラ・ヤポニカ」で紹介したものの、その後発見されず幻の花・幻のアジサイと言われてきたのである。しかし、昭和34年(1959年)に神戸市立六甲山小学校の職員により六甲山中にて再び発見されたのである。

 少し時期が早いかなと心配していたが、シチダンカは、その小さく可憐な花を咲かせてくれていた。植えられて3年目なので、株自体はまだ小ぶりだが、今後が楽しみである。

 シチダンカを堪能し出発。炭屋道は惜しげもなく丸太材を使って整備された遊歩道や尾根道の登りが魚屋道に出合うまで続く。と言っても魚屋道まで10分ほどの道のりである。

 魚屋道を六甲山最高峰方面に登っていくと峠の茶屋跡休憩所がある。ここの柱に取り付けられたボックスに「有馬温泉癒しの森 散策マップ」が入っているので、手に入れると良いだろう。当然小生も一部頂戴した。その先の六甲山最古のトンネル跡を過ぎるとすぐに、筆屋道への分岐である。ここから筆屋道を瑞宝寺公園へと向かう。

 炭屋道と同様に整備された筆屋道に入るとコガクウツギやコアジサイの花が迎えてくれる。途中の展望デッキでは、小生の地元三田の有馬富士が見えるそうだが、今日は生憎の天気で霞んでおり見ることが出来ない。

 展望デッキから先は遊歩道の様相が変わってくる。ほとんど整備されていない道を進んでいくと瑞宝寺公園右の道標があり、道標の示す方向に丸太階段が設置されているが、トラロープが張られ落石危険による通行止めとなっている。迂回路などの案内表示は一切ない。仕方がないので直進したが、山に慣れない湯治客だと戸惑ってしまうのではないだろうか。温泉場の観光遊歩道としては問題があるのではと感じてしまう。

 筆屋道に入ってから、花の写真を撮ったり、展望デッキでの休憩時間も含め40分ほどで瑞宝寺公園に着いた。瑞宝寺公園から温泉街を神戸電鉄有馬温泉駅まで戻った。歩行距離約6kmで2時間ほどの行程であった。

 来週はもっと沢山のシチダンカが花を咲かせてそうなので、また来週も見に行こうと心に決めている大将であった。

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