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四国で最も自然が残された山 三嶺(みうね・さんれい) 1,893m

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登頂日
2009年9月19日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー3名

名頃駐車場⇒(40分)⇒登山口⇒(116分)⇒山上分岐⇒(11分)⇒三嶺山頂(1,893m)⇒(13分)⇒三嶺ヒュッテ⇒(73分)⇒林道出合⇒(28分)⇒名頃駐車場








 前夜にJR神戸駅で集合し登山口の名頃駐車場に入りテントで仮眠。名頃までの峠道では鹿やフクロウ等が車の前を横切ったりと沢山の野生動物に出会った。

 5時頃に目を覚まし外に出てみると、木のテーブルの下で白い犬が寝ている。この犬が有名な三嶺案内犬の『シロ』のようだ。ちょうどその時二人連れの登山者が、夜の明け切れぬ林道に向かって歩いていくのを見付けるとシロは脱兎のごとく駆けだし二人の前に出て、いかにも付いて来なさいとばかりに後ろを振り返りながら林道の先へと消えていった。

 再びテントに入りもう一眠り。6時半過ぎに起床するとシロは駐車場に戻ってきていた。時間的に見ても山頂までは行かなかったようだ。

 朝食を摂り身支度を調え出発。出発時シロはどこに行ったのか姿が見えなかった。しばらくダラダラとした林道登りが続く。40分ほど進むと登山口である。この登山口の標識は、林道方向「三嶺登山口 2.2km」山道側に「三嶺山頂 3.2km」と「?」と感じるような面白い記載になっている。要するに林道の奥にもう一つの登山口があるということである。

 この登山口から山道に入る。50分ほど登るとダケモミの丘。ここで林道終点からの登山道と合流する。この先もしばらくは樹林帯の急登を登っていく。やがて目の前が開けてくるると樹林帯からササが中心の草原帯となる。蒼い空、白い岩、緑の草原のコントラストがとても綺麗だ。

 稜線まで登りつめると目の前に山上池があり、左に行くと山頂、右がヒュッテである。まずは山頂を目指し左に道を取る。目の前に山頂を見ながら歩いていくと急にガスが掛かってきた。10分ほどで二等三角点のある山頂に到着。スタートから3時間弱の行程であった。到着時にはガスが完全に掛かって展望は利かなかったが、風が強くガスの流れも速く、すぐにガスが切れ360度の展望を楽しむことが出来た。特に天狗塚への草原の稜線は、緑が映え素晴らしい眺めであった。

 山頂からヒュッテに向かう。ヒュッテでは数人の登山客が既に昼食中。なかなか綺麗な非難小屋だ。我々もここで昼食を摂ることにする。

 昼食後はピストンで下山。下山後、温泉で汗を流し、讃岐うどんを食べて帰路に着いた。
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◆メンバー
 papaさん
 りっこさん
 ようこちゃん
 大将
 以上4名

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