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2010年2月 6日アーカイブ

登頂日
2010年2月6日(土)
天 候
同行者
囲炉裏村メンバー4名









 今日は待ちに待ったスノーシューデビューの日である。昨シーズンに購入したスノーシューを初めて使う日がやってきたのだ。ここ数日の寒さで雪は十分あると考えられる。ただ天気予報は思わしくない。吹雪くなんて事をおっしゃってやがる。好天の青空のポカポカ陽気の中、深雪をザクザクっと踏みしめながら雪上ハイクと洒落こみたいところである。

 AM6:30に神戸電鉄湊川駅で車にピックアップしてもらう。途中加古川のマックスバリューで女性人2名をピックアップ。もう1名との待ち合わせ場所である。道の駅はがへ向かう。晴れてくれたらいいなーという思いとは裏腹に姫路西バイパス走行中に雪が舞い落ちてきた。29号線を北上しだすと雪はひどくなってくる。山崎近辺まで来ると積もりだしている。そんな中携帯に着信。中国道山崎出口前で渋滞しているとの事。こちらも山崎インター付近だったので、待ち合わせ場所を道の駅やまざきに変更。

 全員揃って目的地の若杉高原大屋スキー場を目指す。現地が近づくにつれ積雪量が増えてくる。その関係で走行速度も遅くなり、大屋スキー場到着は10:25、予定よりかなり遅れての到着となった。今日の予定コースは、リフトで上まで上がり、そこから兵庫50山と宍粟(しそう)50山に選出されている藤無山までのピストンである。

 早々に準備をして出発。スキー場の第1リフトで山上に登り、ゲレンデへ向かう楽しげなスキーヤー&スノーボーダーとは逆方向の林道に入る。ここでスノーシューを装着。5人のうち女性2名と小生がスノシューデビューである。

 皆の準備ができるまで、ふかふかの新雪の上を歩いて、はじめてのスノーシューの感覚を味わってみる。思ったより歩きやすいので一安心。(後で苦労が待っていることなど、その時は全く思ってもいなかった。)

 林道から尾根筋に取り付く。しばらく登りが続くが、特に問題なく進んでいく。段々と登りの傾斜がきつくなってくる。すると・・・んっ登れないぞっ・・・ 1歩進むと半歩滑り落ちる。ひどい時には1歩進むとその1歩分丸々滑り落ちる。要するに全く登れていない状態。ストックで踏ん張って少しずつ登っていくのが精一杯。しかし先行先輩お二方はどんどん登って行かれる。

 そんな急登攀がしばらく続き、雪が降り続き気温も低いにもかかわらず汗だく状態。最終的に「こりゃ、ダメだ!」ってことでスノシューをはずし登った。先輩お二方の登攀に適したスノーシュー(お二人とも同じスノーシューを持っておられ、自宅に戻ってからネットで調べたら、そのような説明書があった。)小生のは、ネットで購入した安物。やっぱ、ちゃんとしたのを買わにゃならんってことだ。

 ちょっとしたピークに出たのでここで昼食。女性メンバーのひとりが誕生日ということで、食事前にバースデーケーキをいただく。「お誕生日おめでとう!!!」山上でバースデーケーキを食べたのははじめての経験である。もちろん山上で祝われたのもはじめてとのことだった。

 昼食後、先に進むがP982の地点で、前方の藤無山までは、まだまだ時間が掛かりそうだったので、ここで撤退することに。残念ではあるが雪山での無理は禁物。ピストンで第1リフト上まで戻り、そこからは、ゲレンデの隅を通らせていただいて駐車場まで戻った。

 スノーシューを買い替えたいが経済的にすぐには無理なので、登攀のない雪原ハイクなどお誘いいただければ、しっぽを振って付いて行きますので、その様な企画がある方はお声掛けくださいませ。
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