オフ会の下見で甲山(かぶとやま)に行ってきた。兵庫県西宮市西北部に位置し、市街地にポッカリとドーム型に浮かぶ山容は、西宮のシンボルであり、ハイキングやリクリエーションの場として市民に親しまれている。約1200万年前に噴火した火山である。六甲山系のガイドブックに入門者向け・ファミリー向けとして紹介されているが、花崗岩(御影石)からなる六甲山とは全く形成過程が異なるそうだ。
暑いのを避け、少しでも涼しい時間に歩こうと、始発電車で阪急甲陽園駅へ。甲陽園着が5:51。この時間で既に陽が照っており暑い。
駅を出て、神呪寺へ向かう街中の登り坂で早くも汗が噴き出してくる。アンネのバラの教会に立ち寄り(と言っても前まで行っただけだが)甲山大師道に入る。ここから登って下れば前方に神呪寺が見えてくる。神呪寺の背後の山が甲山だ。
神呪寺の仁王門を抜け、石段を登りきると本堂である。本堂右手には展望所が設けてある。展望所のやや手前を奥に入ると多宝塔・甲山稲荷社があり、その右手が甲山への登山口である。前回来たときは、『甲山』の額が入った朱鳥居があり、そこから多宝塔や登山口の方に入っていったのだが、今日は工事中であった。
九十九折の登山道を10分ほど登ると二等三角点の甲山山頂。いかにも火山の火口部が埋まってできた広場って感じの山頂である。グルット山頂を一周してから北側の「甲山自然の家」方面への道を下山。途中分岐が2箇所かあるが、それぞれ「甲山自然の家」方面を辿る。
車道に出ると、すぐ正面が甲山森林公園入口である。甲山森林公園に入り、シンボルゾーンから彫刻の道、展望台へ抜け、ここから地すべり資料館へ下山する。地すべり資料館から、仁川沿いの車道を東に歩けば阪急仁川駅である。
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