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西国三十三所 第十八番札所 紫雲山 頂法寺 六角堂(山城国)

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参拝日:2011年6月25日(土)
第十八番札所 紫雲山 頂法寺(六角堂)
御 詠 歌
わが思う 心のうちは 六の角 ただ円かれと 祈るなりけり
御本尊
如意輪観世音菩薩
宗 派
天台系単立
開 基
聖徳太子
開創年
用明天皇2(587)年
所在地
京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町 248 075-221-2686
拝観料
境内自由
 URL





西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

聖徳太子が幼い頃、淡路島の岩屋に小さな唐櫃が流れ着き、太子が蓋を開けると中から黄金でできた一寸八分の如意輪観音の像が出てきました。そこで太子は、自分の持仏として大切にしました。そのころ太子は物部守屋と争っていたので、如意輪観音に勝利を祈り、「勝たせていただければ、四天王寺を建立いたします」と誓いを立てました。勝利をおさめた太子は、用明天皇2年(587年)、大阪四天王寺建立のための用材を求めてこの地に来られました。

ある日、泉のかたわらにある多良の木の枝に護持仏をかけて沐浴をされ、終わって仏を手に戻そうとされたが、どういうわけか、枝から離れません。その夜、「お前の守り本尊となってから、すでに7世が過ぎた。これからは、この場所にとどまって衆生の救済に当たりたい」、という仏のお告げを夢で見られました。信仰心篤い太子は、ここにお堂を建てようと決心しました。そこへ一人の老翁がやってきたので、「この辺りに観音のお堂を建てるにふさわしい木はないか」と尋ねました。老翁は「この近くに杉の巨木があります。毎朝紫の雲がたなびく霊木です。あの木を使うとよいでしょう」と言って去りました。老翁に教えられた場所に行くと、一本の杉の木があったので、それを伐ってこの地に六角の御堂を建てて護持仏を安置されたと伝えられます。

寺号は紫雲山頂法寺。「六角さん」の名称で、京の町の人々から親しまれています。
(六角堂WEBサイトより引用)

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