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オオヤマレンゲ咲く 弥山・八経ヶ岳(大峯山系) 日本百名山

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登頂日
2011年7月2日(土)
天 候
曇り/雨
同行者
囲炉裏村メンバー8名 +1名

行者還西口トンネル登山口⇒奥駆道出合⇒聖宝ノ宿跡⇒弥山小屋⇒八経が岳(ピストン)








 近くて遠い山・・・それが大峯山系である。大峯や台高ば奈良県であり、同じ近畿の山なのだが、これがなかなか遠くて訪れる機会は非常に少ない。そんななか、山仲間のO氏から弥山・八経ヶ岳のお誘いをいただいたので、これ幸いと参加させていただいた。

 当初6月18日の予定であったが、天候不良のため延期となり本日となった。日程の変更に伴い、参加メンバーも若干の変更となった。特に残念だったのはKぴーちゃん。もともとKぴーちゃんが行ってみたいということで持ち上がった企画だったのだが、当初開催日が中止となったため参加できなくなってしまったのだ。

 午前7時半に橿原神宮前駅集合。この時間に間に合わせるため始発の次の列車で三田を出発。橿原神宮前から車2台に分乗し、行者還西口トンネル登山口へ移動。駐車場は既に多くの車で埋まっている。なんとかスペースを見つけ駐車。

 準備を整え出発。林道から木の橋を渡って登山道に入ると、いきなりの急登となる。歩き始めからの急勾配は結構きつい。息を弾ませながら登る。

 1時間ほどで奥駈道に合流。ここで小休止。ここから稜線の奥駈道を西へ向かう。尾根道沿にシロヤシオの木が沢山ある。花の時期には、シロヤシオのトンネルとなり、さぞ美しいことだろう。アップダウンを繰り返し進むと三角点のある弁天の森(1600.1m)に着く。ここから理源大師像のある聖宝ノ宿跡までブナの原生林のなかを緩やかに登っていく。

 聖宝ノ宿跡を過ぎると弥山まで聖宝八丁と呼ばれる最後の急登となる。あと一踏ん張りと歩を進め、登りきると弥山小屋だ。

 『弥山』の標識の前でバンダナショットを撮ったあと昼食。今回は登山口まで車ということでビールは下山するまでお預けだ。

 昼食後、近畿最高峰で日本百名山のひとつである八経ヶ岳へ向かう。弥山小屋から古今宿まで下り、ここからオオヤマレンゲ自生地(天然記念物)を登り返せば八経ヶ岳である。満開とまではいかないが、可憐な花を咲かせているオオヤマレンゲの写真を撮りながらゆっくりと登る。オオヤマレンゲ自生地を過ぎ視界が開けると八経ヶ岳山頂である。

 先ほどまで掛かっていたガスが晴れ弥山を見渡すことができる。天気が良ければ360度の大パノラマが楽しめるのだろうが、今日の天気では無理。近畿最高峰・日本百名山の山頂をそれなりに踏みしめた後、弥山小山まで引き返し、往路をピストンで行者還西口トンネル登山口へ下山。下山に掛かってしばらくして雨が降り出し、雨中の下山となった。

 下山後、八木西口まで戻りアワアワ。待ちに待ったビールである。大ジョッキーで乾杯!山に登った後のビールは、ほんま最高や!ワイワイと飲んで食って楽しい時間を過ごしてお開きとなった。
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