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2011年8月16日アーカイブ

参拝日:2011年8月16日(火)
第二十一番札所 菩提山 穴太寺
御 詠 歌
かかる世に 生まれあふ身の あな憂やと 思はで頼め 十声一声
御本尊
聖観世音菩薩
宗 派
天台宗
開 基
大伴古麿
開創年
慶雲2(705)年
所在地
京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46 0771-24-0809,22-0605
拝観料
境内自由 本堂・庭園:500円



西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

◆札所データ
宝徳2年(1450年)成立の『穴太寺観音縁起』によれば、慶雲2年(705年)、文武天皇の勅願により大伴古麻呂が開創したとされる。

穴太寺の聖観音像は「身代わり観音」の伝説で知られ、この伝説が『今昔物語集』に取り上げられていることから、平安時代末期には観音霊場として当寺が知られていたことがわかる。『今昔物語集』所収の説話によると、昔、丹波国桑田郡の郡司をしていた男は、都の仏師に依頼して聖観音像を造り、仏師には褒美として自分の大切にしていた名馬を与えた。しかし、与えた名馬が惜しくなった男は、家来に命じて仏師を弓矢で射て殺してしまった。ところが、後で確認すると仏師は健在で、観音像の胸に矢が刺さっていた。改心した男は仏道を信じるようになったという。同様の説話は『扶桑略記』にもあるが、ここでは男の名が「宇治宮成」、仏師の名が「感世」とされている。
(Wikipediaより引用)

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