正月二日も特に予定が入っていない。家に居ると朝から晩までゴロゴロして、食っちゃ寝、呑んじゃ寝の生活になってしまうので今日も出かけることにした。どこに行こうかと迷ったのだが、交通費がかからず(通勤定期で行ける範囲)山と初詣&西国巡礼を同時に行ける武田尾から中山寺へのコースを歩くことにした。
このコースは武田尾側、中山寺側の双方から何度も歩いている慣れ親しんだコースだ。昨日よりは若干早い10時40分にJR武田尾駅をスタートし武庫川廃線へ向かう。途中左手に馳渡山への取り付き箇所(古井戸が目印)がるのだが、山腹工事が行われているようで木製の塀で覆われてしまっている。馳渡山はマイナーな山ではあるが、工事によって取り付き箇所がなくなってしまうのではないだろうかとちょっと心配である。
武庫川廃線跡から大峰山への登山道に入り登っていくが、誰とも遭遇しない。正月早々大峰山に登る人はいないのだろう。大峰山からいったん下り、中山に登る。中山最高峰では一人のハイカーが休んでおられた。最高峰から中山寺方面に下りだすと何名かのハイカーとも出くわす。
中山寺奥之院では、それなりの参拝客&ハイカーで賑わっている。奥之院周辺は現在工事中で奥之院の前にあった休憩できるベンチの設置された建物が取り壊され、参道以外に綺麗な道路もできている。中山寺の奥之院は「奥之院」という名にふさわしい、鄙びた雰囲気が良かったのだが、道路が通じ開発されてしまうのは残念である。
奥之院から参道を下り中山寺へ。さすがに参道では多くの参拝者・ハイカーとすれ違う。中山寺墓苑から境内に入るとさすがに多くの初詣客で賑わっている。本堂でお参りを済ませ、納経所へ移動し西国三十三所の御朱印(四巡目)を頂き帰路に着いた。
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