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二週続けて多紀連山(小金ケ嶽→三嶽)のクリンソウ群落

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登頂日
2013年5月26日(日)
天 候
晴れ
同行者
単独

登山者駐車場⇒小金口⇒福泉寺跡⇒小金ケ嶽725m⇒おおたわ広場⇒三嶽(御嶽)793.4m⇒大岳寺跡⇒クリンソウ自生地⇒鳥居堂跡⇒火打岩登山口⇒登山者駐車場









二週連続で多紀連山のクリンソウを見に出かけた。先週は三嶽のみの山行であったが、今回は小金ケ嶽から三嶽へ周回することにした。

火打岩の多紀連山登山者用駐車場にバイクを停めスタート。県道301号線を南へ戻り、伊丹産業グランドの先から篠山囲炉裏料理いわや方面に向かう。いわや駐車場の西側から小金ケ嶽への小金口登山道へ入る。

小金口からのコースで福泉寺跡までの間にもクリンソウ自生地があると聞いていたが、ネットでも三嶽のクリンソウ自生地情報ばかりで小金ケ嶽側に関しての情報はほぼ皆無。

まあ登ってみればわかるだろうと進んでいくとそれらしい場所が現れた。クリンソウ自生地の看板が設置され、湿地帯への立ち入り防止のロープが張られている。湿地帯のところどころにクリンソウの葉っぱらしきものは見て取れるものの花が咲いていなかったのが残念だ。

七合目あたりに福泉寺跡がある。かつて丹波修験道(三嶽修験道)の山として栄え、盛時は修験道の本山である大和吉野の大峰山より賑わったと言われる。主峰御嶽の南に大岳寺(みたけじ)が開創され、後に小金ケ嶽の南七合目付近に、御嶽の大岳寺に呼応する位置に福泉寺が建立された。福泉寺は、観音堂や僧坊も構え、 奥の院の多宝塔には密教における最高仏である大日如来以下四体の裳掛像が安置された。三岳修験道の繁栄に危機感を抱いた吉野大峰山は、三岳に本山への参拝を求めたが三嶽側が応じなかったため、文明十四年(1482)、大峰勢の山伏三百人が攻め寄せてきた。迎え撃った三嶽の僧兵たちは敗戦。大岳寺をはじめ、 福泉寺など三嶽修験道の寺々は大峰勢によって焼き払われてしまったとのこと。

福泉跡から山頂に掛けて岩場混じりの登りが続く。鎖が掛かっている岩場もあり、修験道の山という感じだ。

山頂では360度の眺望が楽しめる。しばらくの休憩後、小金ケ嶽の西に聳える多紀連山の主峰三嶽へ向かうべくおおたわ方面に下山する。こちらのルートも山頂からしばらくは修験の道というべく鎖場も混じる岩場ルートだ。

植林地を通り抜けるとおおたわ広場だ。おおたわ広場は駐車場もあるので、ここを起点に三嶽・小金ケ嶽に登るハイカーも多いようだ。

おおたわ広場を通り抜け三嶽への登りに入る。ここからは先週歩いたルートを逆行するかたちだ。明るい雑木林の中の緩やかな登山道を登っていくと眼前に丸太階段が現れる。この階段が長いのだ。見上げる先まで延々と続く丸太階段を登らなければならないのだ。いつものことだが丸太階段登りはしんどい。

丸太階段の後も急登りが続き、やがて緩やかな岩場に差し掛かると山頂は間近だ。役行者を祀った石室を通り過ぎ50mほどで大きな方円盤が置かれた山頂にたどり着く。方円盤も西側脇に標高793.4mの一等三角点が設置されている。

山頂から火打岩方面に下り、大岳寺跡の先を登山道から外れ右に進むとクリンソウの自生地だ。今週も湿地帯をピンクに染めるクリンソウの群落を楽しませてもらった。

クリンソウも見たので後は下山のみ。火打岩方面への分岐までは緩やかな稜線歩き。分岐から一気に下れば県道301号線に降り立つ。県道を300m程北に進めば多紀連山登山者用駐車場だ。

駐車場でこれから登る囲炉裏の仲間3名とバッタリ。簡単な挨拶を交わして帰路に着いた。

多紀連山クリンソウを守る会パンフレット(PDF形式) ⇒ 表面 裏面


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