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2008年12月アーカイブ

登頂日
2008年12月29日(月)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 武田尾

JR道場駅⇒(24分)⇒千苅橋⇒(51分)⇒大岩岳⇒(42分)⇒千苅橋⇒(28分)⇒光明寺⇒(30分)⇒展望台⇒(15分)⇒鏑射寺⇒(20分)⇒JR道場駅








 JR道場駅から東へ向け出発。最初の踏切を渡り、川沿いに舗装路を歩いていくと、レトロな雰囲気の千苅貯水場の正門が前方に見えてくる。舗装道路は正門の中へと続くが、門は閉ざされており貯水場敷地内に入ることはできない。右に回りフェンスと波豆川の間を歩くことになる。しばらく進むと正面に高さ約42mの石積みの干苅ダムが現れる。堰堤手前の干苅橋を対岸に渡り川沿いに150mほど戻った左側が大岩岳への取り付きだ。

 水路の右側のフェンス沿いを登ると流れの穏やかな谷川となる。やがて谷川と離れ雑木林の坂道を登っていくと木々の間から眼下に湖面を望むことができる。軽いアップダウンを繰り返し進んでいくと視界が開けた広場に出る。眼下に悠々と水を湛えた美しい湖面が飛び込んでくる。ここから尾根伝いに大岩岳を目指す。急登を登りきったピークを越え進んでいくと、やがて前方に大岩岳が見える。ここから一気に急登を登りきると大岩岳山頂である。

 山頂には二等三角点があり、六甲山系から能勢の山々、地元三田の羽束山、有馬富士、大船山、山裾に広がる湖面と360度の大パノラマが広がっている。 山頂で眺望を観ながらの珈琲タイムを楽しんだ後ピストンで干苅橋まで下山。

 干苅橋を渡り大堰堤左側の階段を貯水池へと上る。湖岸の道を進み、フェンスが切れると湖と離れ谷筋に入る。谷筋を登って行くと前方に砂防堰堤が現れる。左側から堰堤を越えるとゴルフ場のフェンストンネルとトンネルを通り抜けて進んでいく。この辺りは道が悪くぬかるんでいて、足首辺りまで泥に潜ってしまう所もあるので注意して歩こう。飛び石の有る箇所は飛び石の上を歩いたほうが無難である。また、2つ目のトンネルはやや長めで暗く足元が見えにくくなる。ライトが無くても歩けないことは無いが準備しておいたほうが無難である。

 ゴルフ場を過ぎると光明寺墓園に出る。墓園の舗装路を進むと左手に鏑射寺(かぶらいじ)への道標がある。道標に従い左へ行くと再び山道に入る。登りきったところからゴルフ場沿いにアップダウンを繰り返し進んでいく。やがて鏑射寺と展望台分岐箇所に到達する。展望台は分岐からすぐである。

 展望台で小休憩の後、分岐まで戻り鏑射寺方面へ向かう。目の前に急登が見えてくると山道も終わりが近い。その急登を登りきると車道に出る。車道を左に取ると朱塗りの三重塔がそびえる鏑射寺である。朱塗りの三重塔の右手を登って行くと鏑射大権現の朱塗りの鳥居が見えてくる。鏑射大権現の左奥に鏑射山の三等三角点(点名:黒岩)がある。鏑射寺から車道を20分ほど下っていけばJR道場駅に帰り着く。

◆獨鈷山 鏑射寺(とっこさん かぶらいじ)
兵庫県神戸市北区にある真言宗の仏教寺院。通称、甘楽寺(かぐら-)。本尊は大日如来。581年聖徳太子による開基。境内の池には大賀一郎が縄文遺跡で発見した古代のハス(大賀ハス)が育てられている。

◆獨鈷山鏑射寺略縁起
  当山は、神体山として数千年の歴史を有し、神秀倉(かみほぐら)・甘楽山(かぐらやま)・五智の峰などと呼ばれて人々に尊崇されておりました。
 聖徳太子は、ご生母の里にある此の山が大層お気に召し、伽藍を建て仏教弘通(ぐつう)の道場として鏑矢(かぶらや)を奉納、鏑射寺と命名されました。
  その後、弘法大師は境内に独鈷水の井戸を掘られ、百丈岩には穿仏(せんぶつ)岩にご足跡を残しておられます。 また、北条時頼や太閤秀吉三度の参詣の事跡等々がありますが、南北朝時代と江戸時代に戦火と山火事にあい、文久二年(1862年)の勇阿上人による再建を待ちました。
 明治6年、三田九鬼藩の天誅組と称する不逞藩士が神社仏閣を襲い、当寺も火を放たれ焼け残った太子堂及び本尊什器は寺廻りに移されて、その後廃寺となりました。
 時を経ること約百年、昭和30年秋に久邇宮朝融(くにのみやあさあきら)王殿下が、道なき所を攀(よ)じ登り、生い茂る草をかき分けてご参拝になり、鏑射寺の再建と国家国民の安寧をお祈りになられました。
 昭和34年9月、現山主中村公隆師が入山、祈願に入りました。 同41年に護摩堂(不動明王)が、48年には三重塔(虚空蔵菩薩)、続いて53年函館の地に別院(不動明王等)が建立されました。
 逐次旧寺領の買い戻しも進み、平成4年に大日如来・愛染明王を奉迎して本堂の落慶入仏法要が厳修され、同6年に弁天堂の落慶を見ました。
 前記諸尊の他に、十一面観世音菩薩(飛鳥仏)、聖徳太子、弘法大師、毘沙門天がお祀りされています。
登頂日
2008年12月27日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 宝塚・武田尾

JR生瀬駅⇒(20分)⇒武庫川渓谷(廃線跡)入口⇒(10分)⇒北山第一トンネル⇒(15分)⇒北山第二トンネル⇒(20分)⇒第二武庫川橋梁⇒(13分)⇒親水広場⇒(12分)⇒馳渡山取り付き⇒(19分)⇒馳渡山山頂⇒(15分)⇒馳渡山取り付き⇒(4分)⇒JR武田尾駅









 JR生瀬駅を出発し武田尾方面へと進むと、福知山線の高架をくぐり、国道176号線に出る。左折し国道沿いの歩道を歩くのだが、この歩道が非常に狭い。場所によっては人がすれ違うのも大変なほどである。

 対向車線側にあるガソリンスタンドを過ぎたあたりに、歩道左斜面に踏み跡がある箇所がある。ここが廃線間もないころは、この場所が廃線跡への入口だったとのことである。踏み跡を登るとすぐに廃線跡である。ここからわずかではあるが廃線跡を辿ることができるが、すぐ先で工事を行っているので、国道へと戻ることとなる。 

 工事現場の横を通り過ぎるが、この工事現場の箇所が一昔前までの廃線跡への入口であり。2年前に訪れた時にはJR西日本の警告板もこの場所にあった。現在の廃線跡への入口は中国自動車道の高架の少し先で国道から離れ右前方へと道が下っている箇所である。国道沿いの「木の元地蔵尊霊場」の看板を目印にすると良い。

 いよいよ廃線跡を歩くことになる。最初の橋梁すぐ手前にJR西日本の警告板が新しく立てられている。橋梁を渡ってすぐの所に、信号装置かと思われるものが残っている。武庫川渓谷を眺めながら枕木の残る廃線敷きを進んでいくと、前方に最初のトンネルが見えてくる。北山第一トンネルである。

 北山第一トンネルの手前に鉄の扉で覆われた箇所がある。鉄の扉の隙間から、中を垣間見ることができるが、ここは掘りかけのトンネルである。また、ちょうどその扉の対岸の岩場に鉄骨製の足場が組まれている。よく見ると足場から上へと梯子が架けられているのがわかる。何の為に架けられたのであろうか。北山第一トンネルを抜けてすぐに武庫川沿いを少し戻った所にも掘りかけのトンネルがある。ここは柵や扉などもなく、中に入ることもできる。このように掘りかけのトンネルがあることからも、当時の工事が困難を極めたことが推測できる。

 北山第一トンネルの右側(武庫川沿い)が広く開いており、武庫川沿いをトンネルを抜けずに進むことができる。阪鶴鉄道開通時に通された線路跡であり、国鉄買収後に何らかの理由により、トンネルが掘られた。

 北山第一トンネルを過ぎて進んでいくと、先週リタイアに追い込まれた、北山第二トンネル。今日は、このトンネルを無事に通過、先に進むことができた。バラス石を踏む音がトンネル内に反響する中、足を止めると水の流れる音が聞こえてくる。しばらく進み、立ち止まると流れの音は、さっきより大きくなっている。静かに進んでいくとトンネルの側壁の隙間から水が流れ出ているのを発見。

 北山第二トンネルを過ぎると、コンクリート製の小トンネルがある。これは滝よけとのことである。この先の3つ目のトンネルである、溝滝尾トンネルを抜けると、おおきなトラス橋が架かっている。これが第二武庫川橋梁である。第二武庫川橋梁の本線部はフェンスがあり通行不可なので本線横の保線通路を渡る。本線部は枕木が並んでいるだけで危険です。フェンスを乗越え本線上を歩いたとWEBに自慢げに書いている人がいる。こういうマナーを守れないハイカーが事故を起こすことにより、ハイキング道としての利用を黙認しているJR西日本も全面立入禁止にせざるおえなくなるのである。愚痴はさておき、第二武庫川橋梁を渡るとすぐに長尾第一トンネルに入る。長尾第一トンネルを抜けると今までとは違い、武庫川の右岸を歩いているのに初めて気づく人が多いのではないだろうか。第二武庫川橋梁は、その名の通り武庫川を渡る為に架けられた橋梁であり、第二武庫川橋梁を境に廃線跡は武庫川の左岸から右岸へと移るのである。

 長尾第一トンネルを抜けて少しいった所の山側の石積みの壁に通路があり、ここを潜った場所は改修工事を行っていた朝鮮労働者が昭和4年の3月26日の朝、ダイナマイトが氷結して爆発しないため、たき火で暖めていたところ引火、突然爆発し、二名が死亡、三名が重軽傷を負ったという悲惨な事故が起こった場所である。ハイカーの中には、事故をを知らない人が多いからだとは思うが、この場所をトイレとして利用していると聞いたことがあるが、事故現場なのでやめておくように。

 長尾第一トンネルから先は、途中に桜の園や親水広場などもあり、宝塚市によって整備されている。この後、長尾第二第三トンネルと2つのトンネルを残すが、どちらも、さほど長くなく、足元に気を付けて歩けば照明がなくても歩行可能なほどである。程なく廃線跡(地道)は終わりを告げ、舗装道へと変わりJR武田尾駅へと向かうことになるが、実はこの舗装道も廃線跡である。現JR福知山線の高架の下を通り、武庫川沿いに道場へと続いていくのである。

 舗装道をJR武田尾駅に向かい歩いていくと。右側に古井戸がある。この古井戸のところが、馳渡山(かけわたりたま:289.4m)の取り付きである。古井戸から明確な踏み跡があるので、踏み跡に従い約20分登っていくと馳渡山の三等三角点に辿り着く。この馳渡山の下を現JR福知山線の第一武田尾トンネルが通っている。往復で40分ほどなので、廃線ハイクの後(武田尾から歩く人は前に)立ち寄ってみてはいかがだろうか。
 国鉄旧福知山線の生瀬?道場間は、武庫川渓谷沿いを走る単線・非電化区間であり、車窓からの眺めが非常に素晴らしい路線でした。 しかし、昭和61年(1986年)に宝塚?新三田間の複線化、福知山線全線電化に伴い、同年8月1日、 渓谷沿いを走る生瀬?道場間は、トンネルばかりが連続する新線に切り替えられ、 7月31日の上り最終列車をもって廃線となり、長い歴史に幕を下ろしました。
 
 また、武田尾駅は移設され、ホームが武庫川を跨ぎ、半分がトンネルの中にあるという珍しい構造の駅となっています。 現在、生瀬?武田尾間はJR西日本黙認のハイキングコースとなており、多くのハイカーが訪れています。

武庫川渓谷を走る列車

旧国鉄武田尾駅


 北山第一トンネルの生瀬側入口に、石積みの立派なトンネルと武庫川渓谷との素晴らしい調和がとれた景観を乱す兵庫登山会の立て看板がある。インターネットで検索してもヒットしない謎の兵庫登山会は、兵庫近辺の山のいたるところに、このような不要物を捲き散らかしている。早々に撤去してもらいたいものだ。
登頂日
2008年12月23日(火)
天 候
晴れ
同行者
単独行

JR川西池田駅⇒(34分)⇒五月平高原コース入口⇒(30分)⇒日の丸展望台⇒(33分)⇒望海亭跡⇒(9分)⇒五月山動物園⇒(32分:途中買い物時間含む)⇒JR川西池田駅







  クリスマスはイブも含め平日になるので、祝日の今日、パーティーというほど大袈裟ではないですが、気分だけでもってことで、ローストチキンを作ることにしました。ローストチキンを作るには、当然丸鶏が必要な訳ですが、クリスマスの時期は、消費者の足元を見て値段が高くなるのですが、川西能勢口にある某スーパーマーケットは、普段でも丸鶏を扱っておりクリスマスの時期でも値段は同じなのでいつもそこで買ってます。どうせ川西まで出るのであれば、ついでに五月山に行ってこようとという単純な発想での山行なのです。ちなみに昨年も12月23日に同じ理由で五月山に行きました。

 昨年と同じく、五月平高原コースを山頂の日の丸展望台へと登り日の丸展望台から景色を眺め、三角点にタッチした後、暖かい珈琲を淹れ、コーヒータイムにしました。三角点は、日の丸展望台の石碑側から展望台の裏に回りこみ、少し雑木の中に入ったところにあります。明確な踏み跡がありますのですぐわかります。

 自然とのふれあいコースから望海亭コースへと入り五月山動物園へと、これまた昨年と同じコースで下山、動物園(入園無料)をぐるっと一周してから、途中スーパーマーケットで丸鶏を仕入れ帰宅しました。

 ★五月山(池田市観光協会)


 今回の丸鶏は「国内産鶏(中抜き)」で999円(税込み)。  写真は、火に掛ける前のものです。12インチのダッチオーブンを使用して焼き上げました。完成後の写真は撮り忘れました。残念! ダッチオーブンで作るローストチキンは肉は勿論のこと、野菜もホクホクしてとっても美味しいですよ。是非一度お試しあれ♪
登頂日
2008年12月20日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 宝塚






 今日は囲炉裏村の忘年会があるので、近場であまり時間がかからない武庫川廃線跡を歩くことにしました。

 JR生瀬駅からスタート。天気も良いし軽快に進んでいきます。最初のトンネルに差し掛かったので、ザックからへッデン(ヘッドランプ)を取り出し装着。トンネルに入り、スイッチを入れましたが点きません。「あれっ、電池切れかな・・・」ってことで、電池を交換したのですがやはり点きません。再度別の電池に交換するもダメ。LEDなので玉切れはありえないし、これはヘッデン自体の故障のようです。こういう時に備え予備でいつもザックに入れてる帽子のツバに取り付けるタイプのLEDライトを使用することにしました。・・・とことが・・・これも点きません。ボタン電池使用で予備を持ってなかったので故障か電池切れか不明。いつもなら自宅を出る前に点灯確認をするのですが、ちょっと寝坊したのと先週の掬星台では問題なく使えてたのでチェックをしなかったのがまずかった。仕方ないので照明無しでトンネルを抜けました。

 1つ目のトンネルは短く、外部の明かりがトンネル内まで少し入り込んでいたので問題なく通過できたが、次のトンネルが問題。かなり長かったような気がします。2つ目のトンネルに差し掛かり、中に入り進んでいくと徐々に暗くなり数十メートル入ったころには、真っ暗で何も見えず。少したてば目が慣れるかなと思ったのですが、それは若干でも明かりがある場合。光の全く届かない暗闇ではどうしようもありません。仕方がないので引き返しトンネルを出ました。トンネルの川岸側を捲いて行けないかなと思い少し進んでみました。行けなくはなさそうですが急斜面などちょっと危険そうだったのであきらめました。

 結局、この第2のトンネルを越すことができず、残念ながら引き返して帰ってきました。自宅に帰り着いてから、ネットでヘッデンを注文。年内にリベンジします。コースの詳細等はその時に紹介します。


 午後6時から囲炉裏村の忘年会に出席。総勢70名でワイワイガヤガヤ鍋をつっつきながら楽しい一時を過ごしました。

 助役から新年会の幹事を仰せつかってしまいました。来月は幹事頑張ります。
登頂日
2008年12月14日(日)
天 候
曇り
同行者
囲炉裏村メンバー10名
地 図
地形図 1/25,000 武田尾









 hidetyanさん主催の『低山オフ』に初参加です。今回のコースはJR道場駅から宝塚西谷の森公園・布見竜王山と周り、JR道場駅に帰ってくるというコース。何といっても集合場所がJR道場駅というのがうれしい。我家の最寄り駅の新三田から大阪よりに二駅、三田駅からなら一駅です。

 雨戸をたたく雨の音で目が覚めました。雨か・・・イヤだなーと思いながらも、準備に取り掛かりました。準備も終わり、洗面・朝食と済ませたころには、どうにか雨はあがった模様。なんとか一日降らずにいてくれればと思いながら自宅を出発し集合場所であるJR道場駅へ向かい出発です。

 道場駅前で自己紹介を行い出発。道場駅から武庫川沿いを東に進み、浄水場を越え波豆川を渡った先の三叉路を右に入ります。hidetyanさんの話だと帰りは左の方から戻ってくるとのこと。波豆川にかかる橋を渡るまでは舗装道でしたがやっと地道です。道は所々ぬかるんでいたり、濡れた落ち葉や岩で滑りやすそうな状態でしたが、整備され、急な登りや下りもなかったので歩きやすい道でした。

 途中、丸山三角点を踏み、丸山湿原を経て兵庫県立宝塚西谷の森公園に到着。公園内の東の谷管理棟で昼食タイムです。公園内は全面火気厳禁なので今回はコンロの出番も無し。愛妻弁当ならず自作弁当とお茶代わりのワンカップでの昼食となりました。

 昼食後は園内の散策コースを歩きます。東の谷から馬の背へここでバンダナショット(集合記念写真)を撮影後展望台へと登りました。展望台の上で眺望を楽しみながらしばしの休憩です。展望台からは六甲の山々や地元三田の羽束山・有馬富士などが見渡せました。

 展望台を後にし、布見竜王山へと向かいますが途中で公園の敷地外になります。園内の整備された道とお別れし布見竜王山に登りました。布見竜王山の山頂には竜を祀った祠があります。

 布見竜王山から園内の西の谷へと戻り、藁葺き屋根の農舎で休憩。農舎には囲炉裏もあり風情があります。

 休憩後、宝塚西谷の森公園を後にしJR道場駅へと戻ります。帰りは往路の北側の尾根道を歩きました。往路、復路共きついアップダウンもなく楽に歩けるコースでした。

 JR道場から宝塚にでて珉珉での打ち上げのアワアワタイムです。珉珉に入ろうとしたところで、mayumiさんからメールが入り、「今からミンミンに入ります。」と返信したところ「もうすぐ宝塚。行く!」とメールです。 ってことでmayumiさんを加え10名(2名はアワアワ不参加で帰宅)で楽しいアワアワタイムを過ごしました。

兵庫県立宝塚西谷の森公園ホームページ

◆参加メンバー:順不同◆
hidetyanさん、ユーエスさん、サンペイさん、きたおかさん、 いわなさん、プライムさん、ようちゃんさん、近江住宅さん、ハラッチさん、 smochさん、mayumiさん(珉珉アワアワ)、大将
登頂日
2008年12月13日(土)
天 候
晴れ
同行者
娘2号・掬星台にて囲炉裏村メンバーに合流






 先週、はんなりオフに参加したときに、あやさんから「13日に一泊で摩耶山掬星台でテント張って夜景を見ながら宴会するけど・・・」とお誘いを受けておりました。しかし翌14日にhidetyanさん主催の低山オフに参加表明をしていたので、泊りでの参加は翌日に答えるので無理。ということで、夕方から少しだけ参加させてもらうことにしました。

 当日、娘2号を引き連れ掬星台に向かいました。まやビューライン夢散歩(ケーブルカー&ロープウェー)で掬星台に到着。到着早々、熱々の豚汁におでん、ビールをいただきました。その後も鶏の骨付きもも肉、ほっけ、焼きそばなど沢山いただきました。

 娘2号もみなさんと歌を唄ったり、夜景を見たりで結構楽しんでいたようです。私自身も今年一年摩耶山掬星台には何度も登ってますが、掬星台から神戸の夜景を見たのは今年は初めて・・・ていうか何十年ぶりかで見た六甲の夜景でした。

 名残惜しい中、19:30頃帰路に着くべく掬星台を後にしました。あや隊長&参加のみなさん、ご馳走様でした&ありがとうございました。

◆ 摩耶山掬星台 (日本三大夜景)
 六甲山系の摩耶山掬星台(まやさん きくせいだい)から眺めるパノラマ夜景は日本三大夜景の一つに数えられ、夜空の星はもちろんのこと、眼下に広がる神戸の街が宝石箱をひっくり返したように美しく輝き、見事な神戸1000万ドルの夜景を見ることができます。

 掬星台は標高約700mにあり、同じく日本三大夜景の北海道の函館山(334m)、長崎の稲佐山(333m)よりも高度があり、神戸市内のみならず、大阪や関西国際空港、西は明石方面まで一望できます。 六甲山系ではもちろん、関西でも屈指の美しいパノラマ夜景です。掬星台という名の由来は、先人が満天の星空があまりにも美しく、「手を伸ばせば星が掬(すく)えるようだ」 と言ったところから来ているとのことです。
登頂日
2008年12月7日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー24名+中学生1名
地 図
地形図 1/25,000 岩湧山









 囲炉裏村のはんなり納めに参加してきました。旗尾岳→府庁山→田山の三山ミニ縦走です。前日から冷え込んでいたので寒くなるかと思ってましたが、比較的暖かく山行日和っ て感じの一日でした。

 南海高野線天見駅に集合し出発。旗尾岳を目指します。旗尾岳は「天見富士」と称さ れる大阪府には二山しかない郷土富士の一つです。天見駅から40分ほどで旗尾岳に到 着。登山道の脇の杭に「旗尾岳」と書かれた小さなプレートが取り付けられており、 その杭にマジックで「(天見富士)」と書かれています。うかうかしてると見逃して 通り過ぎてしまうのではないかと思うような場所です。

 旗尾岳から府庁山へはアップダウンの繰り返しとなる。やがて鉄塔広場に到着。ここ からは大阪湾方面の展望が広がっています。しばらく展望を楽しんだ後出発。府庁山 の三叉路(昼食場所)まで20分ほどとのことである。

 今日の昼食は「おでうどん」です。温めるだけのパックのおでんに手打ちうどんを入 れて一緒に煮込んだだけです。(ちなみにうどんは私が昨日手打ちした麺です) ワ ンカップ片手にいただきました。りょうさんからめざし、あやさんから甘酒をいただ き、食後のデザートには、女性3名お手製のケーキに喫茶山雀の薫り高い珈琲。ごち そう様でしたとっても美味しかったっす!
 
 三叉路を出発して少し進むと府庁山の山頂・・・といっても、登山道ワキの木に「府庁山」と書かれた小さなプレートが巻きつけられているだけ。ここから今回の三山ミニ 縦走の中で唯一三角点を有する田山(ここも小さな山名プレートがあるだけ)、クヌ ギ峠と通り過ぎ、舗装道路へと飛び出す。途中逆方向から登ってきたsilkさんが合 流。舗装道路を千早口駅に戻りました。(途中「賽の神」に寄り道)

 天下茶屋まで戻り、中華料理屋でビールをいただき、来年も参加しますのでヨロシク !ってことで、今年の【はんなりオフ】は終了と相成りました。


◆参加メンバー:順不同◆
mayumiさん、蓮さん、hidetyan、たろうさん、チョリオさん、プライムさん&ごう君(中学生)、山雀さん、セージさん、剛やん、原やん、しろさん、あやさん、りようさん、つねぼーさん、こうちゃん、越路さん、高やん、拓さん、keyさん、寅さん、モリボウさん、doppoさん、濱やん、silkさん(途中合流)、大将

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