バイクで清水寺登山口まで行き、登山口からは参道を歩いて登ることにした。登山口からの車道の先には、高速道路の料金所に負けないような立派な料金所が設けられている。
登山口18丁・約2kmと表示がある。参道は山上まで緩やかな登りである。最後にちょっと長めの石段を登りきると納経所となっている大講堂がある。
早速、お参りをする。お参りを済ませ、御朱印を頂いた後、境内をぶらつくが、雨が降り続いているのとガスがかかり、お寺の建物でさえ霞んで見える状態なので、早々に引き上げることにした。 ◆御嶽山 清水寺
兵庫県加東市(旧加東郡社町)にある天台宗の寺院。山号は御嶽山。本尊は十一面観世音菩薩で秘仏となっている。
西国三十三箇所第25番札所。同じ西国三十三箇所の第16番札所である京都市の音羽山清水寺と区別するため播州清水寺とも呼ばれる。
御開山法道仙人は印度僧で今より1800年前、人皇12代景行天皇の御時に 中国、朝鮮を経て当山に止住され、鎮護国家豊作を祈願された。
推古35年(627年)推古天皇勅願により、根本中堂建立、仙人一刀三礼の 秘仏十一面観音、脇士毘沙門天王、吉祥天女の聖像を安置された。
由来此の地は水に乏しく、仙人、水神に祈って霊泉湧水し 感謝の余り清水寺(きよみずでら)と名付けられた。 神亀2年(725年)聖武天皇は行基菩薩に勅願して大講堂を建立、 永く講経の道場として法灯を中国に輝かされた。
花山法皇西国御巡拝の時、この堂に詣で給いて御詠あらせられてより、 西国25番の札堂と称するに至る。 |
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