西国三十三所巡礼をはじめたものの、遠方の観音霊場には、なかなかお参りに行けないのが実情。そんな中、囲炉裏村で『長谷寺の寒牡丹と竜王山』というオフへの誘いがアップされた。観音霊場巡礼&山&山の辺の道散策という贅沢な企画、早々に参加表明をさせていただいた。
午前9時半に近鉄長谷寺駅集合であったが、参加表明者4名が揃ったので出発。まずは長谷寺へ向かう。長谷寺の門前街を歩いていると「西国三十三所番外札所 法起院 すぐそこ→」の看板が目に飛び込んできた。看板の所で、指し示す方向を見ると、ほんとにすぐそこが法起院だ。先に行ってもらうことにしてお参りとご朱印をいただくことにした。今回は、オフへの参加なので長谷寺近辺に札所があったとしても参拝できないので、長谷寺のみと思っていたが二ケ寺巡拝できたのはラッキーだ。
法起院でお参りを済ませ長谷寺へ。仁王門で先行のメンバーに合流。綺麗に咲いている寒牡丹を観ながら本堂へと続く登廊を登る。本堂でお参りを済ませ、ご朱印をいただき納経所を出ると濱やんとようちゃんが追いついてきた。9:31長谷寺駅着の電車だったとのこと。
ドタ参の2名を加え総勢6名となった。五重塔の脇から墓地を通り過ぎ山道へと入る。道は細いがはっきりとしている。際立った急登もなく、目立ったピークを通るわけでもない。淡々と山道を進む。初瀬山に向かっているはずだが山頂と思われるピークも踏んでない・・・、などと思っていたら、初瀬山の山頂は巻いて通ったようだ。
初瀬山から下り、登り返し龍王山山頂に到着。山頂からの二上・葛城・金剛それに奈良盆地、時には明石大橋まで望めるとか・・・ 明石大橋など見えるはずもなく、耳成山と畝傍山の奥に金剛・葛城の山が広がっていた。その昔、龍王山には山城が築かれ、北城と南城に分かれ遺構が残っている。奈良県に残る城跡では最大級の規模であり、尾根上に郭が続き天然の要塞砦となっている。二等三角点のある龍王山の山頂広場は南城本丸跡ということだ。
龍王山から柳本へ下り山の辺の道に合流。さすがはハイカーに人気の山の辺の道、好天ということもあり、多くのハイカーが大和の古道を楽しんでいた。崇神天皇陵、景行天皇陵、桧原神社、三輪明神を通り桜井駅へと戻った。
ランキング参加中!ポチッっとお願いします。⇒ |
| |
|
|
■参加メンバー
しろさん・やっほーさん・ワルツさん・濱やん・ようちゃん・大将 以上6名 |
|